- 競輪でラインが決まる確率は54.2%?全国41競輪場を10年データで比較
- 競輪でラインが決まる確率は54.2%|全国では2レースに1回より少し多い
- ラインで決まるときと別ラインで決まるとき、3連単の配当はどれくらい違う?
- 競輪場ごとのラインで決まる確率ランキング|高い場と低い場で8.0%の差
- 333m・400m・500mでラインで決まる確率は変わる?
- S級・A級・チャレンジでラインで決まる確率と配当は違う?
- 7車立てと9車立てでラインで決まる確率は変わる?
- ライン構成でラインで決まる確率と配当はどう変わる?
- 単騎の人数が増えると、ラインで決まる確率は下がる?
- 同じラインで1着・2着になるとき、どの位置の選手が先に来る?
- ラインで決まる確率を予想に使うなら、出走表のどこを見る?
- ラインで決まる確率が高いと、期待値も高い?
- 競輪でラインが決まる確率についてのよくある質問
- 競輪でラインが決まる確率は54.2%。配当まで見ると予想の景色が変わる
- 数字を見るときの注意
- 競輪場ごとの記事も読む
競輪でラインが決まる確率は54.2%?全国41競輪場を10年データで比較
競輪の予想をしていると、「このレースはラインで決まるのか、それとも別のラインが飛び込むのか」が気になりますよね。
全国41競輪場の約10年分を調べると、1着と2着が同じラインだった割合は54.2%でした。ただ、この数字だけで「ラインを買えば安心」とは言えません。ラインで決まったレースは払戻が落ち着きやすく、別ラインが1着・2着に入ったレースは配当が大きく広がっていました。
競輪場ごとの差、7車と9車の違い、S級・A級・チャレンジの傾向まで、車券を考えるときに使いやすい順番で紹介します。
レース結果を当サイトのデータベースで整備し、独自ツールで条件を組み合わせて集計しました。
- 対象期間:2016年8月31日〜2026年8月30日
- 対象競輪場:現在開催がある41競輪場
- 対象レース:ライン情報があり、1着と2着を判定できた192,353レース
- 「ラインで決まる確率」の定義:1着と2着が同じラインだったレースの割合
- ガールズ:ラインがないため、ラインの集計には含めていません
- 集計日:2026年8月30日
- 配当の集計:払戻を記録できたレースを対象にし、指標ごとに対象数が異なります
ここでいう「確率」は、過去のレースでその形になった割合です。次のレースの着順や払戻を保証する数字ではありません。
競輪でラインが決まる確率は54.2%|全国では2レースに1回より少し多い
全国41競輪場で、ライン情報がそろった192,353レースを調べました。そのうち、1着と2着が同じラインだったのは104,212レース。割合にすると54.2%です。
ざっくり言えば、ラインで1着・2着まで決まるのは2レースに1回より少し多いくらい。反対に、1着と2着が別ラインになったレースも45.8%ありました。ラインがあるからといって、毎回そのまま上位を独占するわけではありません。
3着まで広げると、同じラインから2人以上が3着以内に入ったレースは84.5%です。3着にラインの選手が残る形はかなり多い一方で、1着と2着を同じラインが取るかどうかでは、もう少し差がつきます。
| 見た形 | 割合 | レース数 |
|---|---|---|
| 1着と2着が同じライン | 54.2% | 104,212 / 192,353レース |
| 1着と2着が別ライン | 45.8% | 88,141 / 192,353レース |
| 同じラインから2人以上が3着以内 | 84.5% | 162,547 / 192,353レース |
| 1着から3着まで同じライン | 20.0% | 38,566 / 192,353レース |
1着と2着が同じラインかどうかを、ラインで決まる確率として集計しています。形ごとに意味が違うため、割合を足し合わせて別の確率にはできません。
競輪場ごとのラインの残り方をもっと知りたい人は、たとえば函館競輪のライン記事で、最長ラインや得点上位の並びまで見られます。
ラインで決まるときと別ラインで決まるとき、3連単の配当はどれくらい違う?
ここからが、車券を考えるうえで見逃せないところです。1着と2着が同じラインだったレースと、別ラインだったレースで、3連単の払戻を比べました。
同じラインで決まったレースの平均配当は7,853円、中央値は2,230円でした。別ラインで決まったレースは平均配当29,148円、中央値10,260円です。平均だけでなく、真ん中の払戻を表す中央値でも大きな開きがあります。
1万円以上の3連単になった割合も、同じラインなら16.0%、別ラインなら50.7%。ラインで決まるかどうかは、的中しやすさだけでなく、配当の大きさにも関わっていました。
| 1着・2着の形 | 対象レース | 平均配当 | 中央値 | 1万円以上 |
|---|---|---|---|---|
| 全体 | 191,878 | 17,614円 | 4,570円 | 31.9%(61,252レース) |
| 同じライン | 103,931 | 7,853円 | 2,230円 | 16.0%(16,630レース) |
| 別ライン | 87,947 | 29,148円 | 10,260円 | 50.7%(44,622レース) |
3連単の払戻を確認できたレースを対象にしています。払戻が高いから、そのまま買い目の期待値が高いという意味ではありません。
同じラインで決まると、払戻は落ち着きやすい
同じラインの選手が1着・2着に入ると、人気の並びに近い決着になりやすく、3連単の払戻も低めに出ました。ただし、3着に人気薄の選手が入れば、同じラインの決着でも配当は上がります。
別ラインが1着・2着に入ると、配当の広がりが大きい
別ラインの選手が1着と2着に入ったレースは45.8%あり、平均配当は29,148円、中央値は10,260円でした。1万円以上の3連単も50.7%です。車立て、ラインの本数、得点上位の選手の位置がそろっていないレースでは、別ラインまで残すかどうかが配当を考える分かれ目になります。
競輪場ごとのラインで決まる確率ランキング|高い場と低い場で8.0%の差
競輪場ごとに比べると、1着と2着が同じラインになる割合は49.5%から57.5%まで広がりました。いちばん高かったのは前橋競輪の57.5%、いちばん低かったのは大宮競輪の49.5%です。両者には8.0%の差があります。
上位には前橋、奈良、佐世保が並びました。下位には大宮、平塚、川崎、高松が入っています。ただ、順位だけで「この競輪場は毎回ラインで決まる」と決めるのは危険です。対象レースの数や開催時期、級班の構成も違うため、数字は出走表を見るきっかけとして使ってください。
| 順位 | 競輪場 | 割合 | 同じライン / 対象レース |
|---|---|---|---|
| 1 | 前橋競輪 | 57.5% | 3,354 / 5,835レース |
| 2 | 奈良競輪 | 56.9% | 3,645 / 6,402レース |
| 3 | 佐世保競輪 | 56.8% | 3,044 / 5,358レース |
| 4 | 青森競輪 | 56.5% | 1,717 / 3,041レース |
| 5 | 別府競輪 | 56.4% | 3,358 / 5,957レース |
| 6 | 松山競輪 | 56.3% | 3,113 / 5,530レース |
| 7 | 小田原競輪 | 56.1% | 2,520 / 4,492レース |
| 8 | 西武園競輪 | 55.9% | 2,993 / 5,353レース |
| 9 | 松戸競輪 | 55.4% | 2,949 / 5,325レース |
| 10 | 防府競輪 | 55.3% | 2,074 / 3,752レース |
| 11 | 岸和田競輪 | 55.1% | 2,728 / 4,947レース |
| 12 | 豊橋競輪 | 54.9% | 2,807 / 5,112レース |
| 13 | 久留米競輪 | 54.9% | 2,994 / 5,457レース |
| 14 | 富山競輪 | 54.8% | 2,524 / 4,605レース |
| 15 | 大垣競輪 | 54.7% | 3,417 / 6,243レース |
| 16 | 取手競輪 | 54.6% | 2,648 / 4,850レース |
| 17 | 伊東競輪 | 54.6% | 2,935 / 5,380レース |
| 18 | 弥彦競輪 | 54.4% | 2,623 / 4,823レース |
| 19 | 名古屋競輪 | 54.4% | 2,636 / 4,850レース |
| 20 | 小倉競輪 | 54.1% | 5,257 / 9,711レース |
| 21 | 宇都宮競輪 | 54.0% | 2,623 / 4,855レース |
| 22 | 福井競輪 | 53.5% | 2,294 / 4,289レース |
| 23 | いわき平競輪 | 53.4% | 2,394 / 4,485レース |
| 24 | 松阪競輪 | 53.4% | 3,192 / 5,983レース |
| 25 | 岐阜競輪 | 53.3% | 2,114 / 3,966レース |
| 26 | 静岡競輪 | 53.2% | 2,359 / 4,434レース |
| 27 | 武雄競輪 | 53.2% | 2,876 / 5,402レース |
| 28 | 熊本競輪 | 53.2% | 570 / 1,072レース |
| 29 | 小松島競輪 | 53.1% | 2,410 / 4,540レース |
| 30 | 玉野競輪 | 52.9% | 3,295 / 6,233レース |
| 31 | 函館競輪 | 52.8% | 2,641 / 5,003レース |
| 32 | 広島競輪 | 52.6% | 1,904 / 3,620レース |
| 33 | 四日市競輪 | 52.5% | 2,503 / 4,767レース |
| 34 | 和歌山競輪 | 52.4% | 2,287 / 4,368レース |
| 35 | 高知競輪 | 52.2% | 1,637 / 3,136レース |
| 36 | 京王閣競輪 | 51.9% | 2,612 / 5,028レース |
| 37 | 立川競輪 | 51.4% | 1,945 / 3,783レース |
| 38 | 川崎競輪 | 51.2% | 966 / 1,886レース |
| 39 | 高松競輪 | 51.2% | 1,153 / 2,252レース |
| 40 | 平塚競輪 | 50.6% | 865 / 1,709レース |
| 41 | 大宮競輪 | 49.5% | 2,236 / 4,519レース |
向日町競輪は現在開催がないため、今回の41場比較から外しています。順位は対象期間の集計結果です。
333m・400m・500mでラインで決まる確率は変わる?
周長ごとにまとめると、333m・335mは55.9%、400mは54.0%、500mは51.9%でした。今回の集計では、短いバンクほど1着と2着が同じラインになりやすく、500mではその割合が少し下がっています。
ただし、この分け方は当サイトで置いた基準です。全国共通の正式な分類ではありません。バンクの形、みなし直線、カントなどは場ごとに違うので、「同じ周長なら全部同じ」とは考えないでください。
| 分類 | ラインで決まる確率 | 対象レース | 平均配当 | 中央値 | 1万円以上 |
|---|---|---|---|---|---|
| 333m・335m | 55.9% | 20,001 / 35,791 | 16,979円 | 4,170円 | 30.3% |
| 400m(熊本を除く) | 54.0% | 77,145 / 142,980 | 17,711円 | 4,650円 | 32.3% |
| 500m | 51.9% | 6,496 / 12,510 | 18,775円 | 4,935円 | 32.9% |
| 熊本(改修後を含む別集計) | 53.2% | 570 / 1,072 | 12,343円 | 3,990円 | 26.1% |
熊本競輪は500mから400mへ改修された時期があるため、400mグループとは別に表示しています。
短いバンクほどラインで決まりやすい。ただし、配当は500mのほうが少し高い
333m・335mでラインが決まる割合は55.9%でした。500mの51.9%と比べると、短いバンクのほうが同じラインで1着・2着まで届くレースが多い結果です。
一方、3連単の平均配当は333m・335mの16,979円に対して、500mは18,775円。中央値も4,170円に対して4,935円でした。ラインで決まる割合が高いから配当も高い、という単純な関係ではありません。決まり方と払戻は別々に見ると、レースの見え方が変わります。
S級・A級・チャレンジでラインで決まる確率と配当は違う?
級班で分けると、ラインで1着・2着まで決まる割合はS級52.5%、A級54.8%、チャレンジ55.1%でした。大きな差ではありませんが、S級はほかの2つより少し低い数字です。
一方で、3連単の平均配当はS級22,576円、A級17,534円、チャレンジ11,472円。S級はラインで決まる割合が低めで、払戻は高めに出ています。級班が変わると、ラインの決まり方だけでなく、配当の大きさも変わるようです。
| 級班 | ラインで決まる確率 | 対象レース | 全体の平均配当 | 中央値 | 1万円以上 | 別ラインの平均配当 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| S級 | 52.5% | 29,535 / 56,290 | 22,576円 | 6,230円 | 38.7% | 36,848円 |
| A級 | 54.8% | 50,191 / 91,656 | 17,534円 | 4,800円 | 32.5% | 29,244円 |
| チャレンジ | 55.1% | 24,486 / 44,407 | 11,472円 | 2,700円 | 22.1% | 18,588円 |
対象レースのうち、左の分子が1着と2着が同じラインだったレース数です。別ラインの平均配当は、1着と2着が別ラインだったレースだけの平均です。
S級はラインで決まっても、別のラインが来ても配当が伸びやすい
S級で1着と2着が別ラインになったレースの平均配当は36,848円でした。S級全体の平均22,576円より高く、同じラインで決まったレースの平均9,645円と比べると、さらに開きがあります。
ラインで決まる確率だけなら、S級は52.5%です。ここに配当を重ねると、「同じラインに寄せると当たりやすそうか」「別ラインまで広げる価値がありそうか」を級班ごとに考えやすくなります。
7車立てと9車立てでラインで決まる確率は変わる?
車立てで分けると、7車立てでラインが決まる割合は55.2%、9車立てでは51.0%でした。9車立てのほうが4.2%低く、1着と2着が別ラインになる余地が広がっています。
払戻もかなり違います。3連単の平均配当は7車立てが12,562円、9車立てが30,394円。中央値も7車立ての3,650円に対して、9車立ては8,580円でした。
| 車立て | ラインで決まる確率 | 対象レース | 全体の平均配当 | 中央値 | 同じラインの平均 | 別ラインの平均 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 7車立て | 55.2% | 65,880 / 119,381 | 12,562円 | 3,650円 | 5,936円 | 20,717円 |
| 9車立て | 51.0% | 29,695 / 58,170 | 30,394円 | 8,580円 | 13,209円 | 48,315円 |
車立てごとに対象レース数が違うため、7車立てと9車立ての回数をそのまま比べるのではなく、それぞれの割合と払戻を比べています。
9車立てはラインで決まる割合が下がり、配当は大きくなりやすい
9車立ては、7車立てよりラインで決まる割合が低く、別ラインで1着・2着が決まったときの平均配当は48,315円でした。7車立ての別ライン平均20,717円と比べても、配当の広がりが目立ちます。
もちろん、9車立てなら高配当になると決まっているわけではありません。ラインの数や並び、得点上位の選手がどこにいるかまで見て、同じラインを軸にするか、別ラインを残すかを考えたいところです。
ライン構成でラインで決まる確率と配当はどう変わる?
ライン構成別では、3-3-1が61.3%で最も高く、2-2-2-1は40.3%でした。3-3-1のようにラインの数が少ない形では、1着と2着が同じラインになりやすい結果です。
反対に、3-2-2-2は48.1%と低めでした。そのうえ、別ラインで1着・2着が決まったレースの平均配当は50,932円、中央値は20,415円。ラインが細かく分かれる形では、決まる割合と配当の両方に違いが出ています。
| ライン構成 | ラインで決まる確率 | 対象レース | 全体の平均配当 | 同じラインの平均 | 別ラインの平均 |
|---|---|---|---|---|---|
| 3-2-2 | 55.1% | 30,490 / 55,355 | 12,831円 | 6,090円 | 21,094円 |
| 3-3-1 | 61.3% | 13,677 / 22,318 | 12,000円 | 6,121円 | 21,306円 |
| 2-2-2-1 | 40.3% | 5,204 / 12,903 | 13,927円 | 5,878円 | 19,363円 |
| 3-3-3 | 56.6% | 8,171 / 14,432 | 28,208円 | 14,618円 | 45,943円 |
| 3-2-2-2 | 48.1% | 6,892 / 14,334 | 32,477円 | 12,549円 | 50,932円 |
ライン構成はレースの並び方を表す分類です。この表だけで、ライン構成が着順や配当の原因だと断定するものではありません。
3-3-1は同じライン、3-2-2-2は別ラインの配当に注目
3-3-1はラインで決まる割合が61.3%と高く、同じラインで決まったときの平均配当は6,121円でした。3-2-2-2はラインで決まる割合が48.1%まで下がり、別ラインの平均配当は50,932円まで上がっています。
この2つは、車券の組み立てを考えるときに見比べやすい形です。3-3-1ならラインの組み合わせを軸にしやすく、3-2-2-2なら別ラインの食い込みをどこまで残すかで配当の狙い方が変わります。
単騎の人数が増えると、ラインで決まる確率は下がる?
単騎の人数ごとに見ると、0人のレースではラインで決まる割合が56.1%、1人では54.0%、2人では50.2%、3人以上では39.5%でした。単騎が増えるほど、1着と2着が同じラインに収まる割合は下がっています。
7車立てと9車立てに分けても、だいたい同じ傾向です。7車立てでは単騎0人の56.9%から、3人以上の38.1%まで下がりました。9車立てでも53.2%から40.1%まで下がっています。
| 単騎の人数 | 全体 | 7車立て | 9車立て |
|---|---|---|---|
| 0人 | 56.1%(57,360 / 102,203) | 56.9%(35,644 / 62,600) | 53.2%(17,047 / 32,036) |
| 1人 | 54.0%(33,508 / 62,013) | 55.2%(21,861 / 39,610) | 50.6%(8,969 / 17,724) |
| 2人 | 50.2%(10,447 / 20,811) | 51.9%(6,899 / 13,298) | 45.4%(2,636 / 5,808) |
| 3人以上 | 39.5%(2,897 / 7,326) | 38.1%(1,476 / 3,873) | 40.1%(1,043 / 2,602) |
割合は、1着と2着が同じラインだったレースの割合です。単騎の人数が増えると別ラインの選手が上位に入る余地も広がりますが、車券の結果を約束するものではありません。
単騎が多いレースは、別ラインの食い込みと配当に目を向ける
単騎が3人以上いるレースでは、ラインで決まる割合が39.5%まで下がりました。ラインの力関係だけで並びを決めにくいレースほど、別ラインの選手が1着・2着に入る形も考えやすくなります。
ここで配当の金額まで決めつけることはできませんが、全国の集計では1着と2着が別ラインだったときの中央値が10,260円でした。単騎の人数は、ラインで決まる確率と高配当の可能性を考えるときの入口になります。
同じラインで1着・2着になるとき、どの位置の選手が先に来る?
1着と2着が同じラインだった104,212レースを、ラインのどの位置から入ったかで分けました。最も多かったのは、ラインの先頭を走った選手が1着、番手の選手が2着になった形で、53,342レース、51.2%です。
番手の選手が1着で、ラインの先頭を走った選手が2着になった形は32,996レース、31.7%。この2つで全体の8割以上を占めています。
| 1着 → 2着 | レース数 | 割合 |
|---|---|---|
| ライン先頭 → 番手 | 53,342 | 51.2% |
| 番手 → ライン先頭 | 32,996 | 31.7% |
| 番手 → 3番手 | 9,501 | 9.1% |
| ライン先頭 → 3番手 | 4,078 | 3.9% |
| 3番手 → 番手 | 2,454 | 2.4% |
| 3番手 → ライン先頭 | 1,240 | 1.2% |
| その他 | 601 | 0.6% |
この表は、1着と2着が同じラインだったレースだけを対象に、ライン内の位置を数えたものです。位置ごとの払戻までは、この集計に含めていません。
ラインで決まる確率を予想に使うなら、出走表のどこを見る?
全国のラインで決まる確率は54.2%でした。この数字をそのまま買い目にするのではなく、目の前のレースがどちらに近いかを考える材料にすると使いやすくなります。
- まず車立てを見る。7車立てか9車立てかで、ラインで決まる割合も配当も変わります。9車立てなら、別ラインの食い込みまで考える場面が増えます。
- 次にラインの本数と単騎の人数を見る。ラインが細かく分かれ、単騎が増えているほど、同じラインで1着・2着まで決まる割合は下がっていました。
- 得点上位の選手がラインのどこにいるかを見る。先頭なのか、番手なのかで買い目の形は変わります。ラインの人数だけでなく、誰がどこを走るのかを出走表で見ておきたいところです。
- 最後に配当の目安を重ねる。同じラインで決まったレースの中央値は2,230円、別ラインで決まったレースの中央値は10,260円でした。的中しやすそうな形と、払戻が広がりそうな形は同じとは限りません。
競輪場ごとのラインの傾向も読む
全国の数字を見たあとに、よく買う競輪場の数字を重ねると、普段の予想に落とし込みやすくなります。
ラインで決まる確率が高いと、期待値も高い?
ここは、的中しやすさと払戻を分けて考えたいところです。ラインで決まる確率が高い形は、1着・2着を絞りやすいかもしれません。でも、人気が集まれば払戻は低くなりやすく、当たりやすさだけで車券の良し悪しは決まりません。
全国の集計では、同じラインで決まったレースの平均配当は7,853円、中央値は2,230円でした。別ラインで決まったレースは平均29,148円、中央値10,260円です。別ラインのほうが払戻は大きい一方で、1着と2着がそこに入る割合は45.8%でした。
9車立てで見ると、ラインで決まる割合は51.0%、同じラインで決まったときの平均配当は13,209円、別ラインで決まったときは48,315円です。低い割合の形ほど配当が高く出ることはありますが、だからといって毎回そこを買うのが正解とは限りません。オッズと買い目の点数を合わせて考える必要があります。
競輪でラインが決まる確率についてのよくある質問
54.2%なら、次のレースも54.2%でラインが決まる?
いいえ。54.2%は、過去の対象レースで1着と2着が同じラインだった割合です。次のレースの結果を予測する確率ではありません。
ランキング上位の競輪場を買えばいい?
ランキングは競輪場ごとの違いを見るのに役立ちますが、順位だけで買い目を決めるのはおすすめできません。車立て、ラインの本数、級班、選手の位置が変われば、そのレースの形も変わります。
ガールズにもラインで決まる確率を使える?
今回の集計では、ラインを組まないガールズは対象外です。ラインがあるレースの数字を、そのままガールズの予想へ当てはめることはできません。
ラインで決まる割合が低いと、高配当が必ず出る?
これも違います。別ラインで決まったレースは平均配当が高めでしたが、すべてのレースが高配当になるわけではありません。払戻、オッズ、買い目の点数を一緒に見て判断します。
競輪でラインが決まる確率は54.2%。配当まで見ると予想の景色が変わる
全国41競輪場の約10年分では、1着と2着が同じラインだった割合は54.2%でした。2レースに1回より少し多い数字ですが、別ラインで決まったレースも45.8%あります。
同じラインで決まったときの中央値は2,230円、別ラインで決まったときは10,260円でした。7車立てと9車立て、バンクの周長、級班、ライン構成、単騎の人数でも数字は変わります。
出走表を開いたら、車立てとラインの本数を見て、得点上位の選手がどこにいるかを重ねてみてください。同じラインを軸にしやすいレースなのか、別ラインまで広げたいレースなのか。全国の54.2%は、その考え方を始めるための基準になります。
数字を見るときの注意
このページの数字は、対象期間に集計できたレースの結果です。ラインで決まる確率や過去の払戻は、次のレースの着順・払戻・回収率を保証するものではありません。