青森競輪のライン決着|長直線58.9mで残り方と配当を検証
青森のラインは、長いラインがそのまま1・2着に残るのでしょうか。それとも、長い直線で別線の捲りや差しが届いて払戻が広がるのでしょうか。青森は400mバンクで、みなし直線は58.9m。カントは32°15′7″です。
ラインの情報が分かった3,309レースでは、どこかのラインが1・2着に入った割合が57.0%。同じラインから2人が3着以内に入った割合は86.3%でした。ラインが残る割合は高い一方、最長ラインが1・2着に入った割合は22.5%にとどまります。
ラインの人数だけでなく、構成別の払戻まで並べると、3-3-2-1は平均37,975円、3-2-2-2は35,272円でした。青森のラインを読むときは、残るかどうかと荒れるかどうかを別の数字で追う必要があります。
レース結果を当サイトのデータベースで整備し、独自ツールで条件を組み合わせて集計した結果です。ガールズの数字は、ほかのレースと混ぜずに集計しています。ラインの比較は、ラインの情報が分かったS級・A級・チャレンジのレースが対象です。
- 対象期間:2016-04-16〜2026-07-25
- 調べたレース数:6,497レース
- バンク:400m・みなし直線58.9m・カント32°15′7″
- 全国・同型場の平均は、対象場の集計値を場ごとに平均した参考値です。
- 割合は指標ごとに分母が違うため、分子・分母と一緒に読みます。
ここにあるのは過去の結果です。次のレースの着順や払戻を約束する数字ではありません。当日の出走表と条件を比べながら使ってください。
青森でラインが1・2着に残った割合、最長ラインの残り方、同じラインから2人が3着以内に入った割合をまとめます。ライン構成ごとの別線決着と3連単平均配当も並べます。
さらに、得点1位の選手の基本成績、逃げ・捲り・差しを得意にする得点1位の選手の成績、先頭か番手・3番手かによる差を加えます。青森の長い直線で、ラインが残る形と配当が広がる形が同じなのかを見ておきたい記事です。
青森競輪のラインはどこまで残る?同じライン2人が3着以内86.3%
青森でラインの情報が分かった3,309レースを対象に、どこかのラインが1・2着に入った割合、最長ラインが1・2着に入った割合、同じラインから2人が3着以内に入った割合を集計しました。ライン情報がないレースはこの表に含めていません。
どこかのラインが1・2着に入った割合は57.0%(1,885/3,309レース)。最長ラインが1・2着に入った割合は22.5%(745/3,309レース)。同じラインから2人が3着以内に入った割合は86.3%(2,855/3,309レース)でした。
得点上位2人が別ラインで決着した割合は43.0%(1,424/3,309レース)です。青森ではラインの誰かが残るレースが半分を超える一方、最長ラインだけを頼りにすると見落とす決着もあります。
| 集計した形 | 結果 |
|---|---|
| どこかのラインが1・2着 | 57.0%(1,885/3,309レース) |
| 最長ラインが1・2着 | 22.5%(745/3,309レース) |
| 同じラインから2人が3着以内 | 86.3%(2,855/3,309レース) |
| 得点上位2人が別ラインで決着 | 43.0%(1,424/3,309レース) |
ラインの情報が分かった対象レースの数字です。
青森競輪のライン構成別配当|3-3-2-1は平均37,975円
ライン構成ごとに、どこかのラインが1・2着に入った割合と別線決着、3連単平均配当を比べました。3-2-2は57.8%がライン1・2着で、平均配当11,465円。3-3-1は67.0%、11,754円でした。
3-3-3はライン1・2着55.5%、別線決着44.5%、平均配当27,136円。3-3-2-1は55.9%、別線決着44.1%、平均配当37,975円です。ラインが残る割合は3-3-1より低くても、3-3-2-1の払戻は大きく上がりました。
3-2-2-2ではライン1・2着が47.3%、別線決着52.7%、平均配当35,272円。ラインが1・2着に残りにくい構成ほど、別線決着と高配当が近くに出る形もあります。構成の数字は、人数の長さだけでなく別線が入り込む余地と一緒に読む必要があります。
| ライン構成 | 対象 | どこかのラインが1・2着 | 別線決着 | 3連単平均配当 |
|---|---|---|---|---|
| 3-2-2 | 863レース | 57.8%(499/863レース) | 42.2%(364/863レース) | 11,465円 |
| 3-3-1 | 415レース | 67.0%(278/415レース) | 33.0%(137/415レース) | 11,754円 |
| 3-3-3 | 398レース | 55.5%(221/398レース) | 44.5%(177/398レース) | 27,136円 |
| 3-3-2-1 | 315レース | 55.9%(176/315レース) | 44.1%(139/315レース) | 37,975円 |
| 3-2-2-2 | 237レース | 47.3%(112/237レース) | 52.7%(125/237レース) | 35,272円 |
| 3-2-1-1 | 227レース | 55.1%(125/227レース) | 44.9%(102/227レース) | 17,677円 |
| 2-2-2-1 | 203レース | 42.4%(86/203レース) | 57.6%(117/203レース) | 15,660円 |
ラインの情報が分かったレースを対象にしています。
青森競輪は長直線58.9m。ラインが残ることと高配当は別
青森は400mバンクで、みなし直線は58.9mです。長い直線では、先頭の選手が粘るのか、番手や別線の選手が最後に伸びるのかが気になります。カントは32°15′7″です。
ラインが1・2着に入る割合が高いレースでも、人気に近いラインが順当に残れば払戻は落ち着きます。反対に、ラインの一部だけが残り別線が相手へ入れば、同じ『ラインが残った』でも払戻は広がります。
青森の3連単全体は平均17,384円、中央値4,230円、1万円以上30.6%。ライン構成別の平均は全体から大きく離れる形もあるため、ラインの残り方と払戻を同じ表に置いて読む価値があります。
| 項目 | 青森 | 比較・意味 |
|---|---|---|
| 3連単の平均配当 | 17,384円 | 同型場平均 16,785円 |
| 3連単の中央値 | 4,230円 | 同型場の場別中央値平均 4,286円 |
| 3連単1万円以上 | 30.6%(1,981/6,467レース) | 同型場平均 30.6% |
| 得点1位の選手が1着 | 39.4%(2,535/6,426レース) | 本命が勝ち切った割合 |
| 得点1位の選手が3着以内 | 72.8%(4,675/6,426レース) | 本命が車券内に残った割合 |
| 得点1位の選手が4着以下 | 27.2%(1,751/6,426レース) | 同型場平均 28.6% |
同じタイプの競輪場の中央値は、各場の中央値を平均した参考値です。
青森競輪の本命成績|得点1位の選手は3着以内72.8%
この記事でいう本命は、人気1位の選手ではありません。出走選手の中で競走得点が単独で最も高かった選手を、得点1位の選手として集計しています。人気やオッズとは別の基準なので、車券で一番売れている選手と一致する場合ばかりではありません。
青森で得点1位の選手が1着になった割合は39.4%(2,535/6,426レース)、3着以内は72.8%(4,675/6,426レース)、4着以下は27.2%(1,751/6,426レース)でした。ラインが残っても、本命が勝ち切るとは限りません。
3連単1万円以上は30.6%(1,981/6,467レース)です。本命の4着以下27.2%と高配当30.6%は、分母も意味も違います。ラインが1・2着に残る割合と本命が残る割合も同じではないため、それぞれの範囲を保ったまま比べます。
| 項目 | 結果 |
|---|---|
| 平均配当 | 17,384円 |
| 中央値 | 4,230円 |
| 5,000円未満 | 53.9%(3,483/6,467レース) |
| 1万円以上 | 30.6%(1,981/6,467レース) |
| 5万円以上 | 7.4%(478/6,467レース) |
| 10万円以上 | 3.1%(200/6,467レース) |
払戻が分かった6,467レースを分母にしています。
青森競輪の決まり手とライン|差し48.1%、平均配当21,982円
青森の1着の決まり手は、逃げ22.5%(1,453/6,452レース)、捲り29.4%(1,895/6,452レース)、差し48.1%(3,104/6,452レース)でした。差しが最も多く、差しで決まったレースの平均配当も21,982円で最も高くなっています。
ラインの先頭が逃げてそのまま残るのか、番手の差しで決まるのか、別線の捲りが届くのか。ラインの残り方を決まり手へつなぐと、単に『長いラインが有利』という説明では足りないことが分かります。
| 決まり手 | 決着割合 | 平均配当 | 中央値 | 1万円以上 | 同型の割合 |
|---|---|---|---|---|---|
| 逃げ | 22.5%(1,453/6,452レース) | 9,036円 | 2,200円 | 18.9% | 22.4% |
| 捲り | 29.4%(1,895/6,452レース) | 16,176円 | 4,110円 | 29.9% | 31.0% |
| 差し | 48.1%(3,104/6,452レース) | 21,982円 | 5,610円 | 36.5% | 46.6% |
1着の決まり手が分かったレースの数字です。
青森競輪の得点1位の選手|差しタイプの4着以下は33.2%
得点1位の選手について、出走時点から直近4ヶ月の逃げ・捲り・差しの回数を比べ、最も多かった戦法でタイプを分類しました。逃げタイプ、差しタイプ、捲りタイプそれぞれの得点1位の選手が、青森でどんな成績と払戻になったかを比べています。
逃げタイプの得点1位の選手は、1着54.2%、3着以内80.5%、4着以下19.5%、平均配当8,890円でした。捲りタイプは1着45.6%、3着以内74.8%、4着以下25.2%、平均配当9,779円。差しタイプは1着30.0%、3着以内66.8%、4着以下33.2%、平均配当9,287円です。
差しが多い青森でも、差しタイプの得点1位の選手は4着以下が最も高くなりました。ラインのどこにその選手がいるかを加えれば、同じ差しタイプでも残り方と払戻の違いをさらに具体的にできます。
| 得意戦法 | 対象 | 1着 | 3着以内 | 4着以下 | 平均配当 | 1万円以上 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 逃げ | 781 | 54.2% | 80.5% | 19.5% | 8,890円 | 17.8% |
| 差し | 1,815 | 30.0% | 66.8% | 33.2% | 9,287円 | 19.4% |
| 捲り | 803 | 45.6% | 74.8% | 25.2% | 9,779円 | 16.6% |
得点1位の選手が1人に絞れたレースを集計しました。得意戦法は、出走時点からさかのぼった4ヶ月間の回数で決めています。
青森競輪で本命が先頭か番手か|差しタイプ先頭は4着以下37.1%
得点1位の選手がライン先頭にいると、自分で前へ踏んでラインを引っ張ります。番手・3番手なら、前の選手の後ろから最後に伸びる形です。青森では、得意戦法とライン位置をそろえると差が残りました。
ライン先頭の得点1位の選手は、逃げタイプの4着以下が19.3%、平均配当8,894円。捲りタイプは25.8%、10,275円、差しタイプは37.1%、10,949円でした。差しタイプが先頭にいると、本命着外と平均配当が高くなっています。
番手・3番手では、差しタイプの4着以下が32.2%、平均配当8,826円、捲りタイプは19.5%、5,385円でした。ラインの位置が変わると、同じ得意戦法でも数字が同じにはなりません。ラインを読むときは最長ラインの人数だけでなく、得点1位の選手の位置も出走表で見てみましょう。
| 位置 | 得意戦法 | 対象 | 4着以下 | 平均配当 | 1万円以上 |
|---|---|---|---|---|---|
| 先頭 | 逃げ | 774 | 19.3% | 8,894円 | 17.6% |
| 先頭 | 差し | 391 | 37.1% | 10,949円 | 26.1% |
| 先頭 | 捲り | 721 | 25.8% | 10,275円 | 17.4% |
| 番手・3番手 | 差し | 1,424 | 32.2% | 8,826円 | 17.6% |
| 番手・3番手 | 捲り | 82 | 19.5% | 5,385円 | 9.9% |
ラインの位置が分かった対象レースを集計しています。
青森競輪の級班別ライン|S級は平均配当30,249円
S級の3連単平均配当は30,249円、中央値6,895円、1万円以上40.7%、得点1位の選手の4着以下32.4%でした。A級は平均16,266円、1万円以上33.0%、本命着外28.6%。チャレンジは平均13,374円、1万円以上24.1%、本命着外24.7%です。
ガールズは平均13,063円、中央値1,735円、1万円以上20.0%、得点1位の選手の4着以下11.5%でした。ラインの比較はS級・A級・チャレンジが対象なので、ガールズの数字をラインの残り方へ混ぜません。
長直線のライン決着を考えるときも、S級の高配当とA級・チャレンジのライン構成を同じ尺度で扱わないことが大切です。級班、ライン構成、得点1位の選手の位置がそろったところだけ、青森のラインの特徴として扱います。
| 級班 | 平均配当 | 中央値 | 1万円以上 | 本命4着以下 | 同型の平均配当 |
|---|---|---|---|---|---|
| S級 | 30,249円 | 6,895円 | 40.7%(425/1,044レース) | 32.4%(342/1,055レース) | 21,713円 |
| A級 | 16,266円 | 4,830円 | 33.0%(602/1,827レース) | 28.6%(523/1,831レース) | 18,934円 |
| チャレンジ | 13,374円 | 2,980円 | 24.1%(209/869レース) | 24.7%(213/862レース) | 11,469円 |
| ガールズ | 13,063円 | 1,735円 | 20.0%(36/180レース) | 11.5%(21/182レース) | 10,007円 |
級班ごとに分母が異なります。
青森競輪のラインを予想に使う順番|構成・位置・決まり手・配当
青森のラインを出走表へ戻すなら、最初にライン構成を見てみましょう。3-3-2-1や3-2-2-2のように、過去の平均配当が高かった形に近いかを見てみましょう。
次に、得点1位の選手が先頭か番手・3番手かを見てみましょう。差しタイプが先頭なら4着以下37.1%、逃げタイプが先頭なら19.3%という数字が、当日の並びと近いかを考えます。
最後に、逃げ・捲り・差しの決まり手と級班をそろえます。どこかのラインが残る割合が高くても、別線決着や払戻まで同じ方向へ動くとは限りません。3連単の平均や中央値が近いかまで確認し、数字が重なったところだけを予想の材料にします。
青森競輪のラインまとめ|長いラインより構成と位置を読む
青森では、どこかのラインが1・2着に入った割合が57.0%、同じラインから2人が3着以内に入った割合が86.3%でした。ラインが残るレースは多い一方、最長ラインが1・2着に入った割合は22.5%です。
ライン構成別では3-3-2-1の平均配当37,975円、3-2-2-2の平均配当35,272円。差しの決着も48.1%で平均配当21,982円です。ラインが残るか、別線が入り込むかで払戻の表情が変わります。
青森でラインを読むなら、人数だけで有利不利を決めないでください。ライン構成、得点1位の選手の位置、得意戦法、級班、決まり手をそろえ、過去の数字に近いレースかを考えてみましょう。長い直線でどの選手が最後に伸びるのかまで想像できると、ラインの読み方が一段具体的になります。
過去の割合は、次のレースの着順や払戻を約束する数字ではありません。バンクの形だけで決まり手の原因を断定せず、当日の級班、車立て、ライン、得点1位の選手の位置を見てください。