弥彦競輪の特徴|長直線63.1mで差し49.9%・平均配当17,420円

弥彦競輪場 バンクデータ
周長
400m
みなし直線
63.1m全国4位
最大カント
32°24′17″全国16位

弥彦競輪の特徴|長直線63.1mで差し49.9%・平均配当17,420円

弥彦のゴール前は、みなし直線63.1m。400mバンクの中でも長い部類です。1着の決まり手は差し49.9%で、差しの平均配当は22,373円。長い直線で後ろの選手が伸びるイメージと、実際の数字が重なっています。

ただ、弥彦は差しだけで荒れ方が決まる場ではありません。得点1位の選手は3着以内72.6%で、逃げタイプなら80.0%まで上がる一方、差しタイプは4着以下31.4%。同じバンクでも選手のタイプと位置で結果が変わります。

差し、S級、ラインの残り方、本命の得意戦法。目立つ数字を一つに決めず、弥彦で実際に差が出たところから特徴を組み立てます。

弥彦競輪の分析データについて

レース結果を当サイトのデータベースで整備し、独自ツールで条件を組み合わせて集計した結果です。ガールズの数字は、ほかのレースと混ぜずに集計しています。S級・A級・チャレンジの結果を中心に、級班ごとの数字を比べます。

  • 対象期間:2016-04-13〜2026-08-01
  • 調べたレース数:5,532レース
  • バンク:400m・みなし直線63.1m・カント32°24′17″
  • 全国・同型場の平均は、対象場の集計値を場ごとに平均した参考値です。
  • 割合は指標ごとに分母が違うため、分子・分母と一緒に読みます。

ここにあるのは過去の結果です。次のレースの着順や払戻を約束する数字ではありません。当日の出走表と条件を比べながら使ってください。

この記事で分かること

弥彦の400m・長直線63.1mというバンクの特徴を、決まり手、払戻、本命成績、級班、ラインと照らし合わせます。

差しが多いだけでなく、どのタイプの得点1位の選手が残るのか、どの位置で本命が崩れるのかも見てみましょう。

弥彦競輪のバンク特徴|長直線63.1mで差しが届く

弥彦は400mバンクで、みなし直線は63.1m、カントは32°24′17″です。長い直線で逃げた選手が粘るのか、番手や別線の選手が最後に伸びるのか。バンクの形から浮かぶ二つの展開を、過去の結果で比べます。

1着の決まり手は差し49.9%(2,736/5,485レース)、捲り28.9%、逃げ21.3%。差しが最も多く、差しの平均配当も22,373円でした。長直線の印象と決まり手・払戻が同じ方向へ出ています。

ただし、走路の長さだけで差しの原因を断定しません。選手の得意戦法、ライン内の位置、級班が加わった結果として、差しが多くなった可能性もあります。弥彦の特徴は、その組み合わせまで見て初めて使えます。

弥彦競輪の本命成績|得点1位の選手は3着以内72.6%

弥彦で得点1位の選手が1着になった割合は38.1%(2,105/5,518レース)、3着以内は72.6%(4,006/5,518レース)、4着以下は27.4%(1,512/5,518レース)でした。人気1位ではなく、競走得点が単独で最も高い選手を対象にしています。

3着以内には7割以上残りますが、4着以下も4レースに1レース以上あります。3連単1万円以上は32.0%(1,760/5,505レース)。本命の残り方と高配当の出方を、別の数字として置きます。

長直線だから本命が崩れる、と決める必要はありません。差しで相手が入れ替わって配当が上がるレースと、本命の選手が車券外へ落ちるレースを分けて考えます。

弥彦競輪の基本数値と同型場比較
項目弥彦比較・意味
3連単の平均配当17,420円同型場平均 16,782円
3連単の中央値4,550円同型場の場別中央値平均 4,263円
3連単1万円以上32.0%(1,760/5,505レース)同型場平均 30.5%
得点1位の選手が1着38.1%(2,105/5,518レース)本命が勝ち切った割合
得点1位の選手が3着以内72.6%(4,006/5,518レース)本命が車券内に残った割合
得点1位の選手が4着以下27.4%(1,512/5,518レース)同型場平均 28.6%

同じタイプの競輪場の中央値は、各場の中央値を平均した参考値です。

弥彦競輪の3連単配当|平均17,420円、中央値4,550円

弥彦の3連単平均配当は17,420円、中央値は4,550円でした。5,000円未満は52.1%(2,867/5,505レース)、1万円以上32.0%、5万円以上7.8%(430/5,505レース)、10万円以上3.3%(181/5,505レース)です。

平均と中央値には開きがあります。平均17,420円だけを読むと高配当が続くように感じますが、普段の払戻に近いのは中央値4,550円です。高配当の出現は1万円以上や5万円以上の割合で捉えます。

差しの平均22,373円、中央値6,380円は、弥彦全体より高い数字です。差しは回数だけでなく、中央付近の払戻も上に出ています。長直線で差しが届くことが、配当へ表れた部分です。

弥彦競輪の3連単配当|平均・中央値・金額帯
項目結果
平均配当17,420円
中央値4,550円
5,000円未満52.1%(2,867/5,505レース)
1万円以上32.0%(1,760/5,505レース)
5万円以上7.8%(430/5,505レース)
10万円以上3.3%(181/5,505レース)

払戻が分かった5,505レースを分母にしています。

弥彦競輪の決まり手|差し49.9%で回数と払戻がそろう

逃げの平均配当は8,102円、中央値2,470円、1万円以上16.6%。捲りは15,007円、4,260円、30.8%。差しは22,373円、6,380円、39.2%でした。差しは三つの金額指標すべてで最も高くなっています。 この記事では、みなし直線58m以上を「400m・長直線グループ」として比べています。これは当サイトの比較区分で、全国共通の基準ではありません。400m・長直線グループの平均は逃げ22.5%、捲り31%、差し46.5%。弥彦競輪では逃げは1.2%低い、捲りは2.1%低い、差しは3.4%高いです。

弥彦では、よく出る決まり手と高配当になった決まり手が差しで重なりました。ただ、差しなら必ず荒れるわけではありません。中央値6,380円と平均22,373円の差を考えると、一部の大きな払戻が含まれています。

当日の出走表では、差しを得意にする選手が番手にいるか、別線に捲りの選手がいるかを見てみましょう。長直線の特徴を、選手の位置と並びまで具体化します。

逃げ・捲り・差しの決着と払戻
決まり手決着割合平均配当中央値1万円以上同型の割合
逃げ21.3%(1,166/5,485レース)8,102円2,470円16.6%22.5%
捲り28.9%(1,583/5,485レース)15,007円4,260円30.8%31.0%
差し49.9%(2,736/5,485レース)22,373円6,380円39.2%46.5%

1着の決まり手が分かったレースの数字です。

級班で変わる弥彦の特徴|S級平均22,315円、A級18,461円

級班別の平均配当は、S級22,315円、A級18,461円、チャレンジ12,397円、ガールズ11,028円でした。中央値はS級6,485円、A級4,890円、チャレンジ3,380円、ガールズ2,380円です。

1万円以上はS級39.7%、A級33.2%、チャレンジ25.5%、ガールズ17.8%。得点1位の選手の4着以下はS級31.3%、A級27.6%、チャレンジ26.9%、ガールズ11.7%でした。S級では払戻と本命着外がともに高くなっています。

長直線の差しを考えるときも、級班を混ぜません。S級の平均配当をチャレンジの出走表へ移すのではなく、当日の級班に近い数字だけを使います。

弥彦競輪の級班別配当と本命着外
級班平均配当中央値1万円以上本命4着以下同型の平均配当
S級22,315円6,485円39.7%(515/1,296レース)31.3%(409/1,307レース)22,279円
A級18,461円4,890円33.2%(834/2,511レース)27.6%(694/2,517レース)18,777円
チャレンジ12,397円3,380円25.5%(343/1,344レース)26.9%(361/1,342レース)11,538円
ガールズ11,028円2,380円17.8%(55/309レース)11.7%(36/308レース)10,152円

級班ごとに分母が異なります。

得意戦法で弥彦の本命成績が変わる|逃げタイプは3着以内80.0%

得点1位の選手を、出走時点から直近4ヶ月の逃げ・捲り・差しの回数で分類しました。逃げタイプは1着49.3%、3着以内80.0%、4着以下20.0%、平均配当10,191円。差しタイプは1着29.4%、3着以内68.6%、4着以下31.4%、平均配当9,558円。捲りタイプは3着以内72.6%、4着以下27.4%、平均配当8,262円でした。

差しの決着が多い弥彦でも、得点1位の選手のタイプ別では逃げタイプが最も残っています。バンクの決まり手と、本命の得意戦法を同じ意味にしないことがポイントです。

差しタイプは4着以下31.4%で、逃げタイプより11.4%高い数字です。長い直線で差しが届く展開が多くても、差しを得意にする本命の選手が安定するとは限りません。

弥彦競輪|得点1位の選手の位置・得意戦法別の成績と配当
位置得意戦法対象4着以下平均配当1万円以上
先頭逃げ1,11819.9%10,043円20.1%
先頭差し57939.4%11,006円27.2%
先頭捲り86327.7%8,282円15.4%
番手・3番手差し2,02529.1%9,144円20.1%
番手・3番手捲り9024.4%8,061円15.7%

ラインの位置が分かった対象レースを集計しています。

弥彦競輪で本命が崩れる位置|差しタイプが先頭で4着以下39.4%

ライン先頭の差しタイプの得点1位の選手は、4着以下39.4%・平均配当11,006円でした。番手・3番手では4着以下29.1%・平均配当9,144円です。差しタイプでも、先頭を走るか後ろから伸びるかで数字が変わります。

先頭の逃げタイプは4着以下19.9%・平均配当10,043円、捲りタイプは27.7%・8,282円でした。差しタイプが先頭にいると、三つのタイプの中で本命着外が最も高くなっています。

弥彦の長い直線を読むときは、差しタイプが番手で伸びる展開だけでなく、得点1位の選手が前を任されて苦しくなる形も候補に入ります。得意戦法と位置をセットで見てみましょう。

弥彦競輪のライン|最長ラインの1・2着は24.2%

ラインの情報が分かった4,963レースでは、どこかのラインが1・2着に入った割合が54.8%(2,722/4,963レース)。最長ラインが1・2着に入った割合は24.2%(1,203/4,963レース)でした。長いラインが毎回そのまま残るわけではありません。

同じラインから2人が3着以内に入った割合は85.5%(4,242/4,963レース)、得点上位2人が別ラインで決着した割合は45.2%(2,241/4,963レース)です。ライン内の連係が残る一方、別線の選手が着順を動かす場面もあります。

差し49.9%の弥彦でラインを読むなら、最長ラインの人数だけでなく、番手の選手、得点1位の選手の位置、別線の捲りまで出走表へ落とします。

弥彦競輪のライン決着率
集計した形結果
どこかのラインが1・2着54.8%(2,722/4,963レース)
最長ラインが1・2着24.2%(1,203/4,963レース)
同じラインから2人が3着以内85.5%(4,242/4,963レース)
得点上位2人が別ラインで決着45.2%(2,241/4,963レース)

ラインの情報が分かった対象レースの数字です。

弥彦競輪の特徴を予想へ使う順番

最初に、差し49.9%、差しの平均配当22,373円、得点1位の選手の4着以下27.4%を置きます。弥彦は差しが多く、差しの払戻も高いという全体像を押さえます。

次に、当日の得点1位の選手の得意戦法を見てみましょう。逃げタイプなら3着以内80.0%、差しタイプなら4着以下31.4%。決まり手の多さと本命のタイプが同じ方向か、違う方向かを比べます。

最後にライン内の位置と級班を見てみましょう。差しタイプが先頭なら4着以下39.4%、番手・3番手なら29.1%。S級なら平均22,315円、1万円以上39.7%。条件が近い数字だけを並べます。

一つの条件だけが似ているときは、弥彦全体の特徴として広げません。分母と対象レース数を確認し、当日の並びに近い結果を予想の材料へ残します。

弥彦競輪の特徴まとめ|長直線で差しが多く、本命はタイプと位置で変わる

弥彦は400m・みなし直線63.1mの長直線です。差しは49.9%で最も多く、平均配当22,373円、中央値6,380円、1万円以上39.2%。長い直線で差しが届く特徴が、回数と払戻に表れています。

得点1位の選手は3着以内72.6%、4着以下27.4%。逃げタイプは3着以内80.0%、差しタイプは4着以下31.4%。差しタイプがライン先頭にいると4着以下39.4%でした。

当日の弥彦では、差しが届く並びか、得点1位の選手が前で踏む形か、級班がどこかを見てください。長直線、決まり手、タイプ、位置、払戻が近いところに、弥彦らしい荒れ方が出ます。

数字を使うときの注意

過去の割合は、次のレースの着順や払戻を約束する数字ではありません。バンクの形だけで決まり手の原因を断定せず、当日の級班、車立て、ライン、得点1位の選手の位置を見てください。