広島競輪ガールズは荒れる?捲り55.5%・得点差1点未満を検証
広島競輪のガールズは、全体だけを見るとかなり堅めです。得点1位の選手が3着以内に入った割合は93.5%、4着以下は6.5%。3連単の中央値も1,600円でした。
ただ、決勝では本命の4着以下が9.5%、得点差1点未満では16.4%まで上がります。平均配当も得点差1点未満で14,237円。普段は堅いのに、力の差が小さいレースでは数字が動く。広島ガールズは、この差が読みどころです。
広島は400mバンクで、みなし直線は57.9mの中直線です。1着決まり手は捲り55.5%が最多ですが、捲りが多いことだけで荒れやすさを決めません。決まり手、本命の成績、得点差、予選と決勝を順番に比べます。
レース結果をデータベースで整備し、独自ツールで条件を組み合わせて集計した結果です。ガールズのレースだけを対象にしています。
- 対象期間:2016-02-20〜2026-07-15
- 調べたレース数:254レース
- バンク:400m・中直線・みなし直線57.9m・カント30°47′34″
- 全国・同型場の平均は、対象場の集計値を場ごとに平均した参考値です。
- 割合は指標ごとに分母が違うため、分子・分母と一緒に読みます。
ここにあるのは過去の結果です。次のレースの着順や払戻を約束する数字ではありません。当日の出走表と条件を比べながら使ってください。
広島ガールズの得点1位の選手の1着・3着以内・4着以下、3連単の平均配当・中央値・1万円以上の割合を掲載します。
逃げ・捲り・差しの決まり手の割合、予選と決勝の違い、得点差別の本命成績と払戻を比べます。
全体では堅く見える広島ガールズで、どんな条件になると本命の着外や高配当が増えるのかを、分母つきの数字でまとめます。
広島競輪ガールズのバンク特徴|400m・みなし直線57.9mと捲り55.5%
広島は400mバンクで、みなし直線は57.9m、カントは30°47′34″です。400mの中では中直線に入り、ガールズの1着決まり手は捲り55.5%と半分を超えました。走路の数字と決まり手の割合は近い印象に見えますが、バンクだけで結果の理由を決めることはできません。
1着決まり手は逃げ20.1%、捲り55.5%、差し24.4%。捲りが最も多く、逃げと差しは3割未満でした。捲りが多いレースでも力のある選手が順当に来れば払戻は落ち着くので、決まり手の多さと荒れやすさは別に見てみましょう。
全体の3連単平均配当は8,372円、中央値1,600円、1万円以上16.5%。捲り中心でも、普段の払戻はかなり低い水準です。まずは『広島ガールズは捲りが多いが、全体では堅め』という基準を置き、条件別の差へ進みます。
| 決まり手 | 割合 | 1着回数 |
|---|---|---|
| 逃げ | 20.1%(51/254レース) | 51 |
| 捲り | 55.5%(141/254レース) | 141 |
| 差し | 24.4%(62/254レース) | 62 |
ガールズの1着選手について集計しています。
広島競輪ガールズの本命成績|得点1位の選手は3着以内93.5%
広島ガールズで得点1位の選手が1着になった割合は68.5%(170/248レース)、3着以内は93.5%(232/248レース)、4着以下は6.5%(16/248レース)でした。得点1位の選手が車券内に残るレースは、ほとんどと言ってよいほど多い結果です。
3連単1万円以上は16.5%(42/254レース)で、およそ6回に1回。中央値は1,600円なので、広島ガールズの基本形は本命が残り、払戻も落ち着いたレースです。捲りが55.5%あることだけで、高配当が多いと考える必要はありません。
それでも、決勝や得点差1点未満では本命の着外が増えます。全体の6.5%を基準にして条件別の数字を比べると、どこから堅さが崩れ始めるのかが分かります。
| 項目 | 結果 |
|---|---|
| 得点1位の選手が1着 | 68.5%(170/248レース) |
| 得点1位の選手が3着以内 | 93.5%(232/248レース) |
| 得点1位の選手が4着以下 | 6.5%(16/248レース) |
| 3連単平均配当 | 8,372円 |
| 3連単中央値 | 1,600円 |
| 3連単1万円以上 | 16.5%(42/254レース) |
割合と払戻は項目ごとに集計に出たレース数が違う場合があります。
広島競輪ガールズの決まり手|捲り55.5%でも払戻は落ち着いている
捲りは254レース中141回で、割合は55.5%。逃げは51回で20.1%、差しは62回で24.4%でした。広島ガールズの1着は捲りが中心です。
ただ、決まり手の回数だけでは、どのくらい荒れるかまでは分かりません。捲りは人気や得点上位の選手が決めることも多く、捲りが多いから払戻が高いとは限らないからです。全体の中央値1,600円が示すように、捲り中心でも堅い決着は多くあります。
得点1位の選手が捲りを得意にしているのか、別の選手が捲って1着になったのかでも結果の意味は変わります。決まり手は1着選手の動き、本命成績は得点1位の選手の結果として、別の数字にして読みます。
広島競輪ガールズの予選と決勝|本命4着以下は3.0%から9.5%へ
予選168レースでは、得点1位の選手が3着以内に入った割合は97.0%、4着以下は3.0%でした。平均配当は6,200円、1万円以上は11.3%。広島ガールズの基本的な堅さが、そのまま表れています。
決勝43レースでは、3着以内90.5%、4着以下9.5%。平均配当は9,243円、1万円以上20.9%でした。予選より本命の着外が増え、平均配当と1万円以上の割合も高くなっています。決勝は対象が43レースなので数字は動きやすいものの、全体との差は無視できません。
決勝だから必ず荒れるわけではありません。決勝のメンバー構成や得点差が当日のレースごとに違うためです。ただ、全体の6.5%から9.5%へ本命4着以下が増えたという事実は、予選と同じ基準で見ない方がよい理由になります。
広島競輪ガールズの得点差|1点未満で本命4着以下16.4%
得点差1点未満の67レースでは、得点1位の選手が3着以内に入った割合は83.6%、4着以下は16.4%でした。平均配当は14,237円、1万円以上は22.4%。全体の本命4着以下6.5%と比べると、力の差が小さいレースで数字が大きく動いています。
得点差1点以上3点未満では、3着以内96.2%、4着以下3.8%、平均配当6,839円、1万円以上16.3%。得点差3点以上では、3着以内98.7%、4着以下1.3%、平均配当5,298円、1万円以上10.5%でした。得点差が大きいほど、本命が残る割合は上がっています。
得点差1点未満の平均配当14,237円は全体の8,372円より高い結果です。中央値が条件別にはないため、平均だけで毎回高配当とは言えませんが、本命の着外と1万円以上が同じ条件で高くなった点は、広島ガールズで重く扱える発見です。
| 条件 | 対象 | 得点1位の選手3着以内 | 得点1位の選手4着以下 | 3連単平均配当 | 1万円以上 |
|---|---|---|---|---|---|
| 全体 | 254レース | 93.5% | 6.5% | 8,372円 | 16.5% |
| 予選 | 168レース | 97.0% | 3.0% | 6,200円 | 11.3% |
| 決勝 | 43レース | 90.5% | 9.5% | 9,243円 | 20.9% |
| 得点差1点未満 | 67レース | 83.6% | 16.4% | 14,237円 | 22.4% |
| 得点差1点以上3点未満 | 104レース | 96.2% | 3.8% | 6,839円 | 16.3% |
| 得点差3点以上 | 76レース | 98.7% | 1.3% | 5,298円 | 10.5% |
| 得点1位の選手がバック回数1位 | 136レース | 95.6% | 4.4% | 4,710円 | 10.3% |
条件ごとに対象レース数が異なるため、割合だけでなく分母も見てください。
広島競輪ガールズでバック回数1位の本命|4着以下4.4%
得点1位の選手がバック回数1位でもあった136レースでは、3着以内が95.6%、4着以下が4.4%でした。平均配当は4,710円、1万円以上は10.3%。全体より本命が残りやすく、払戻も落ち着いています。
捲りが多い広島ガールズでも、バック回数上位の本命がいるレースでは成績が安定する数字が出ました。捲り中心というバンクの印象だけでなく、得点1位の選手が前へ動けるタイプかどうかを見る意味があります。
対象は136レースなので、全体254レースより少なくなります。4着以下4.4%をそのまま当日の確率として使わず、出走表に同じ条件がそろっているときの比較材料として扱います。
広島競輪ガールズの平均配当と中央値|高配当は一部に集中
広島ガールズの平均配当は8,372円、中央値は1,600円でした。平均と中央値の差が大きいため、高い払戻が一部に出て平均を押し上げています。普段のレースに近い金額を知りたいときは、中央値1,600円を基準にします。
1万円以上は16.5%で、決勝では20.9%、得点差1点未満では22.4%。条件によって高配当の割合は上がりますが、全体の6割程度は1万円未満という計算です。広島ガールズは、いつも荒れる場ではなく、条件がそろったときに払戻が広がる場です。
平均配当の高さだけでなく、本命の4着以下も一緒に見てみましょう。得点差1点未満では本命4着以下16.4%で、1万円以上22.4%。両方が同じ方向へ動いた条件を、予想に使う候補にします。
広島競輪ガールズの出走表で確かめたいこと|捲りの多さより得点差
広島ガールズの出走表を開いたら、まず予選か決勝かを見てみましょう。予選の本命4着以下は3.0%、決勝は9.5%。レースの段階だけで数字が違うので、全体の6.5%をそのまま当てはめません。
次に、得点1位の選手と2番手以降の得点差を比べます。1点未満なら本命4着以下16.4%、1点以上3点未満なら3.8%、3点以上なら1.3%。ここは広島ガールズで最も分かりやすく数字が動いた条件です。
最後に、捲りの得意な選手がいるか、得点1位の選手がバック回数でも上位かを見てみましょう。捲り55.5%でも、バック回数1位の本命は4着以下4.4%。決まり手の多さと本命の信頼度を同じものにしないことがポイントです。
0.何%程度の差は、ほぼ同じと考えます。全体6.5%と予選3.0%は差がありますが、対象数やレースの組み合わせも違います。反対に、得点差1点未満16.4%のように差がはっきりした数字は、分母67レースであることを添えて慎重に使います。
広島競輪ガールズは荒れる?|全体は堅く、得点差が小さいときに注意
広島ガールズ全体では、得点1位の選手の3着以内93.5%、4着以下6.5%、3連単中央値1,600円。捲りが55.5%と多くても、本命が残りやすく払戻も落ち着いているため、基本は堅めです。
数字が動いたのは、決勝と得点差1点未満でした。決勝の本命4着以下は9.5%、1万円以上20.9%。得点差1点未満は本命4着以下16.4%、平均配当14,237円、1万円以上22.4%。特に得点差の小さいレースでは、全体の堅さをそのまま持ち込めません。
逆に、得点1位の選手がバック回数1位だったレースは4着以下4.4%で、全体より安定しています。広島ガールズを読むときは、捲りが多いかどうかだけでなく、得点差と前へ動ける選手がいるかを見ると、荒れそうな場面を絞りやすくなります。
過去の割合は、次のレースの着順や払戻を約束する数字ではありません。予選・決勝や得点差が当日のレースと同じかを見て、数字だけで買い目を決めないようにしてください。