富山競輪のライン決着|3-3-1と3-2-2-2で残り方・配当はどう変わる?
富山のラインは、3-3-1なら1・2着に入りやすいのに平均配当は12,441円。3-2-2-2は残る割合が51.5%でも平均配当32,409円でした。ラインが残りやすい形と、払戻が跳ねる形が逆方向です。
富山は333mで、みなし直線43.0m、カント33°41′24″。短い走路では先に動いたラインが残るのか、別線の捲りや差しが届くのかが気になりますよね。ラインの人数だけでは見えない差を、構成別の数字から追います。
さらに、得点1位の選手が先頭の差しタイプだと4着以下39.1%。ラインの形と本命のタイプが重なったとき、富山の払戻がどう動くのかも見てみましょう。
レース結果をデータベースで整備し、独自ツールで条件を組み合わせて集計した結果です。ガールズの数字は、ほかのレースと混ぜずに集計しています。ラインの比較は、ラインの情報が分かったS級・A級・チャレンジのレースが対象です。
- 対象期間:2016-04-20〜2026-07-22
- 調べたレース数:5,248レース
- バンク:333m・みなし直線43.0m・カント33°41′24″
- 全国・同型場の平均は、対象場の集計値を場ごとに平均した参考値です。
- 割合は指標ごとに分母が違うため、分子・分母と一緒に読みます。
ここにあるのは過去の結果です。次のレースの着順や払戻を約束する数字ではありません。当日の出走表と条件を比べながら使ってください。
富山でラインが1・2着に入った割合、最長ラインの残り方、別線決着の割合をまとめます。
3-2-2、3-3-1、3-2-2-2などの構成ごとに、ラインが残った割合と3連単平均配当を比べます。得点1位の選手の得意戦法・位置、決まり手、級班別の払戻も加え、ラインの安定と車券の荒れ方を別々に読みます。
- 富山競輪のバンク特徴|333m・みなし直線43.0m・カント33°41′24″
- 富山競輪の本命成績|得点1位の選手は3着以内71.0%
- 富山競輪のライン決着率|どこかのラインが1・2着に入る割合は55.5%
- 富山競輪のライン構成別|3-3-1は残りやすく、3-2-2-2は平均32,409円
- 富山競輪の得点1位の選手|先頭の差しタイプは4着以下39.1%
- 富山競輪の決まり手とライン|差し37.8%で平均配当21,627円
- 富山競輪の級班別配当|S級平均21,456円、A級の1万円以上34.5%
- 富山競輪の3連単配当|平均17,029円、中央値4,510円
- 富山競輪の出走表で見ておきたいラインの形
- 富山競輪は荒れる?|ラインの安定と高配当は別に読む
富山競輪のバンク特徴|333m・みなし直線43.0m・カント33°41′24″
富山は333mバンクです。みなし直線は43.0m、カントは33°41′24″。短い周回で前のラインが残る形も、後ろの選手が差し込む形も考えられます。富山では実際にどちらが多く、どの形で払戻が広がったのかを数字で見てみましょう。
ラインの1・2着が多いからといって、配当まで安定するとは限りません。ラインが残っても本命と人気の選手が順当に入れば払戻は落ち着き、ラインの一部だけが残れば相手が広がることがあります。富山の記事では、この二つを別々に置きます。
富山競輪の本命成績|得点1位の選手は3着以内71.0%
富山で得点1位の選手が1着になった割合は39.4%(2,051/5,209レース)、3着以内は71.0%(3,696/5,209レース)、4着以下は29.0%(1,513/5,209レース)でした。得点1位の選手は人気1位ではなく、競走得点が単独で最も高かった選手です。
3連単1万円以上は31.3%(1,635/5,220レース)。本命の選手が3着以内に残ったレースでも、別ラインの選手が1着へ入れば払戻は広がります。ライン決着率と本命の残り方を同じ割合として扱わないことが大切です。
| 項目 | 富山 | 比較・意味 |
|---|---|---|
| 3連単の平均配当 | 17,029円 | 同型場平均 16,888円 |
| 3連単の中央値 | 4,510円 | 同型場の場別中央値平均 3,982円 |
| 3連単1万円以上 | 31.3%(1,635/5,220レース) | 同型場平均 29.6% |
| 得点1位の選手が1着 | 39.4%(2,051/5,209レース) | 本命が勝ち切った割合 |
| 得点1位の選手が3着以内 | 71.0%(3,696/5,209レース) | 本命が車券内に残った割合 |
| 得点1位の選手が4着以下 | 29.0%(1,513/5,209レース) | 同型場平均 28.5% |
同じタイプの競輪場の中央値は、各場の中央値を平均した参考値です。
富山競輪のライン決着率|どこかのラインが1・2着に入る割合は55.5%
ラインの情報が分かった4,692レースでは、どこかのラインが1・2着に入った割合が55.5%(2,605レース)でした。最長ラインが1・2着に入った割合は22.5%(1,058レース)。長いラインがそのまま上位を独占するレースばかりではありません。
同じラインから2人が3着以内に入った割合は84.6%(3,969レース)。ラインの一部が車券内へ残る場面は多いものの、最長ラインのワンツーとは数字が違います。得点上位2人が別ラインで決着した割合も44.5%(2,087レース)あり、別線の組み合わせが無視できない結果です。
| 集計した形 | 結果 |
|---|---|
| どこかのラインが1・2着 | 55.5%(2,605/4,692レース) |
| 最長ラインが1・2着 | 22.5%(1,058/4,692レース) |
| 同じラインから2人が3着以内 | 84.6%(3,969/4,692レース) |
| 得点上位2人が別ラインで決着 | 44.5%(2,087/4,692レース) |
ラインの情報が分かった対象レースの数字です。
富山競輪のライン構成別|3-3-1は残りやすく、3-2-2-2は平均32,409円
3-3-1はラインの1・2着が59.9%(267/446レース)で、今回の表では高い割合でした。ところが平均配当は12,441円です。ラインの形が読みやすければ、買い目も集まりやすく払戻が落ち着くことがあります。これは数字から考えられる一つの見方です。
3-2-2-2はラインの1・2着が51.5%(220/427レース)で、3-3-1より低い割合でした。それでも平均配当は32,409円。別線決着は48.5%で、どのラインが残るかを絞りにくいレースが含まれた可能性があります。ラインの人数だけが原因だとは断定しません。
3-3-2-1もラインの1・2着は51.3%(201/392レース)ですが、平均配当は31,554円。2-2-2-1は43.0%で最もラインが残りにくい形の一つですが、平均配当は11,771円でした。崩れやすさと高配当は、いつも一緒に動くわけではありません。
| ライン構成 | 対象 | どこかのラインが1・2着 | 別線決着 | 3連単平均配当 |
|---|---|---|---|---|
| 3-2-2 | 1,238レース | 58.6%(725/1,238レース) | 41.4%(513/1,238レース) | 12,989円 |
| 3-3-1 | 446レース | 59.9%(267/446レース) | 40.1%(179/446レース) | 12,441円 |
| 3-2-2-2 | 427レース | 51.5%(220/427レース) | 48.5%(207/427レース) | 32,409円 |
| 3-3-3 | 418レース | 55.0%(230/418レース) | 45.0%(188/418レース) | 26,717円 |
| 3-3-2-1 | 392レース | 51.3%(201/392レース) | 48.7%(191/392レース) | 31,554円 |
| 2-2-2-1 | 293レース | 43.0%(126/293レース) | 57.0%(167/293レース) | 11,771円 |
| 3-2-1-1 | 292レース | 49.3%(144/292レース) | 50.7%(148/292レース) | 13,106円 |
ラインの情報が分かったレースを対象にしています。
富山競輪の得点1位の選手|先頭の差しタイプは4着以下39.1%
ラインの形だけでなく、得点1位の選手がどこにいるかも比べます。先頭にいる差しタイプの得点1位の選手は4着以下39.1%、平均配当9,430円、1万円以上22.2%でした。先頭の逃げタイプは4着以下18.3%、平均配当7,402円です。
番手・3番手では、差しタイプの4着以下が33.9%、平均配当7,717円。捲りタイプは28.7%、平均配当9,829円でした。位置が変わると同じ戦法でも数字が動くため、『差しタイプだから』だけで本命の選手を評価しないようにします。
富山では、差しが1着になった割合37.8%・差しの平均配当21,627円という決まり手の結果と、先頭の差しタイプの本命4着以下39.1%という結果が並びます。差しを決める選手と、差しを得意にする本命の選手がどの位置にいるかを出走表で見ておきたいところです。
| 位置 | 得意戦法 | 対象 | 4着以下 | 平均配当 | 1万円以上 |
|---|---|---|---|---|---|
| 先頭 | 逃げ | 1,042 | 18.3% | 7,402円 | 15.3% |
| 先頭 | 捲り | 870 | 28.4% | 8,284円 | 12.8% |
| 先頭 | 差し | 527 | 39.1% | 9,430円 | 22.2% |
| 番手・3番手 | 捲り | 122 | 28.7% | 9,829円 | 15.7% |
| 番手・3番手 | 差し | 1,817 | 33.9% | 7,717円 | 16.6% |
ラインの位置が分かった対象レースを集計しています。
富山競輪の決まり手とライン|差し37.8%で平均配当21,627円
1着の決まり手は逃げ26.9%、捲り35.2%、差し37.8%。差しが最も多く、平均配当も21,627円で最高でした。中央値は6,170円、1万円以上39.1%で、差しは回数と払戻の両方で目立ちます。
ただし、差しの数字だけでライン決着を説明することはできません。番手の選手が差したのか、別線の選手が最後に伸びたのかで、同じ差しでも意味が違います。ライン構成と、得点1位の選手の位置をそろえて読む必要があります。
| 決まり手 | 決着割合 | 平均配当 | 中央値 | 1万円以上 | 同型の割合 |
|---|---|---|---|---|---|
| 逃げ | 26.9%(1,402/5,206レース) | 11,849円 | 2,260円 | 17.8% | 29.6% |
| 捲り | 35.2%(1,835/5,206レース) | 16,083円 | 5,220円 | 33.3% | 34.0% |
| 差し | 37.8%(1,969/5,206レース) | 21,627円 | 6,170円 | 39.1% | 36.4% |
1着の決まり手が分かったレースの数字です。
富山競輪の級班別配当|S級平均21,456円、A級の1万円以上34.5%
級班別の平均配当はS級21,456円、A級18,809円、チャレンジ9,962円、ガールズ7,510円。中央値はS級5,730円、A級5,350円、チャレンジ2,630円、ガールズ1,905円でした。
1万円以上はS級36.3%、A級34.5%、チャレンジ21.4%、ガールズ18.7%。得点1位の選手の4着以下はS級33.2%、A級30.6%、チャレンジ23.8%、ガールズ13.8%です。ライン構成別の数字を別の級班へそのまま広げないようにします。
| 級班 | 平均配当 | 中央値 | 1万円以上 | 本命4着以下 | 同型の平均配当 |
|---|---|---|---|---|---|
| S級 | 21,456円 | 5,730円 | 36.3%(567/1,561レース) | 33.2%(521/1,567レース) | 21,556円 |
| A級 | 18,809円 | 5,350円 | 34.5%(769/2,231レース) | 30.6%(684/2,237レース) | 17,228円 |
| チャレンジ | 9,962円 | 2,630円 | 21.4%(234/1,093レース) | 23.8%(256/1,076レース) | 11,585円 |
| ガールズ | 7,510円 | 1,905円 | 18.7%(58/310レース) | 13.8%(42/304レース) | 11,428円 |
級班ごとに分母が異なります。
富山競輪の3連単配当|平均17,029円、中央値4,510円
富山の3連単平均配当は17,029円、中央値は4,510円でした。1万円以上は31.3%、5万円以上7.3%、10万円以上3.0%。平均だけでなく中央値も置くと、普段の払戻と一部の高配当を区別できます。
3-3-1はラインが残りやすく平均12,441円、3-2-2-2は残る割合が51.5%でも平均32,409円。この差は、ラインの残りやすさがそのまま払戻の高さにならないことを示しています。富山のラインを読むなら、割合と金額を同じ表に置くのが早道です。
| 項目 | 結果 |
|---|---|
| 平均配当 | 17,029円 |
| 中央値 | 4,510円 |
| 5,000円未満 | 52.6%(2,747/5,220レース) |
| 1万円以上 | 31.3%(1,635/5,220レース) |
| 5万円以上 | 7.3%(382/5,220レース) |
| 10万円以上 | 3.0%(158/5,220レース) |
払戻が分かった5,220レースを分母にしています。
富山競輪の出走表で見ておきたいラインの形
最初にラインの本数と人数を見てみましょう。3-3-1に近いならラインの1・2着59.9%、平均配当12,441円、3-2-2-2に近いなら1・2着51.5%、平均配当32,409円が比較先です。数字が近くても、対象レース数と別線決着まで見てみましょう。
次に、得点1位の選手がどのラインにいるか、得点上位2人が同じラインか別ラインかを見てみましょう。先頭の差しタイプなら4着以下39.1%、先頭の逃げタイプなら18.3%。位置までそろえると、ラインの形だけでは分からなかった本命の残り方が見えてきます。
最後に、逃げ・捲り・差しのどの決着になりそうかを、選手の直近4ヶ月の戦法とラインの動きに比べます。過去と同じ形でも、同じ結果になるとは限りません。、買い目を考えるときの比較先は絞れます。
富山競輪は荒れる?|ラインの安定と高配当は別に読む
富山では、どこかのラインが1・2着に入る割合は55.5%。最長ラインの1・2着は22.5%で、長いラインが毎回決まる場ではありません。3-3-1は残りやすい一方、3-2-2-2や3-3-2-1では平均配当が3万円を超えました。
差し37.8%・平均配当21,627円、得点1位の選手の4着以下29.0%、3連単1万円以上31.3%を土台に、先頭の差しタイプ4着以下39.1%まで比べると、富山で警戒したい形が具体的になります。数字の差を原因と断定せず、過去にそうなった組み合わせとして使います。
富山の出走表を開いたら、ライン構成、得点1位の選手の戦法と位置、級班、別線の仕掛けを見てください。ラインが残るかだけでなく、そのラインの残り方が払戻へどう表れたかまで考えると、富山の予想はぐっと面白くなります。
過去の割合は、次のレースの着順や払戻を約束する数字ではありません。バンクの形だけで決まり手の原因を断定せず、当日の級班、車立て、ライン、得点1位の選手の位置を見てください。