平塚競輪ガールズは荒れる?捲り52.6%・決勝の本命成績を検証

平塚競輪ガールズは荒れる?捲り52.6%・決勝の本命成績を検証

平塚競輪のガールズで、1着がいちばん多かった決まり手は捲りでした。割合は52.6%。ただ、得点1位の選手が4着以下になった割合は12.3%なので、平塚ガールズを『本命が飛びやすい』と一言で片づける数字ではありません。

それでも、予選では得点1位の選手の4着以下が6.8%なのに、決勝では18.1%まで上がります。得点差1点未満のレースでも24.3%。レースの段階や力の差で、平塚ガールズの荒れ方はかなり変わっています。

平塚は400mバンクで、みなし直線は54.2mの中直線です。捲りが多いという結果が払戻にどう出たのか、予選と決勝で本命の成績がどう動いたのかを、過去データから順番に見てみましょう。

平塚競輪の分析データについて

レース結果をデータベースで整備し、独自ツールで条件を組み合わせて集計した結果です。ガールズのレースだけを対象にしています。

  • 対象期間:2016-04-19〜2026-05-23
  • 調べたレース数:467レース
  • バンク:400m・中直線・みなし直線54.2m・カント31°28′37″
  • 全国・同型場の平均は、対象場の集計値を場ごとに平均した参考値です。
  • 割合は指標ごとに分母が違うため、分子・分母と一緒に読みます。

ここにあるのは過去の結果です。次のレースの着順や払戻を約束する数字ではありません。当日の出走表と条件を比べながら使ってください。

この記事で分かること

平塚ガールズの得点1位の選手の1着・3着以内・4着以下、3連単の平均配当・中央値・1万円以上の割合を掲載します。

逃げ・捲り・差しのどの決まり手が多いのか、予選と決勝で本命の成績や払戻がどう変わるのかも比べます。

得点差1点未満、1点以上3点未満、3点以上、バック回数1位といった条件にも触れ、平塚ガールズの高配当がどんな場面で出ていたのかをまとめます。

平塚競輪ガールズのバンク特徴|400m・みなし直線54.2mで捲りと配当を比べる

平塚は400mバンクで、みなし直線は54.2m、カントは31°28′37″です。直線が極端に長いバンクではありませんが、ガールズの1着決まり手は捲りが52.6%と半分を超えました。走路の印象だけで理由を決めず、実際の決まり手と払戻を並べます。

ガールズの1着では、逃げ19.9%、捲り52.6%、差し27.5%。捲りが最も多く、逃げは2割弱でした。平塚ガールズの展開を考えるときは、捲りが届くレースがどれくらいあるかだけでなく、そのときの払戻まで見ておきたいところです。

一方、得点1位の選手が3着以内に入った割合は87.7%。捲りが多いからといって本命が崩れやすいわけではありません。決まり手は1着選手の動き、本命成績は競走得点1位の選手の結果なので、別の数字として扱います。

平塚競輪ガールズの1着決まり手
決まり手割合1着回数
逃げ19.9%(91/458レース)91
捲り52.6%(241/458レース)241
差し27.5%(126/458レース)126

ガールズの1着選手について集計しています。

平塚競輪ガールズの基本成績|得点1位の選手は3着以内87.7%

平塚ガールズで得点1位の選手が1着になった割合は60.9%(283/465レース)でした。3着以内は87.7%(408/465レース)、4着以下は12.3%(57/465レース)。本命の選手が車券内に残る割合はかなり高い結果です。

3連単の平均配当は8,455円、中央値は1,960円、1万円以上は14.8%(68/461レース)でした。平均と中央値に開きはありますが、10万円級の払戻が何度も出る場というより、普段は落ち着いた払戻が多い中に大きな結果が混ざる形です。

本命の4着以下12.3%と1万円以上14.8%を合わせると、平塚ガールズは全体としては堅めです。ただし、全レースを同じ基準で見ると、決勝や得点差の小さいレースに出ている差を見落とします。ここから条件別に数字を掘ります。

平塚競輪ガールズの基準値
項目結果
得点1位の選手が1着60.9%(283/465レース)
得点1位の選手が3着以内87.7%(408/465レース)
得点1位の選手が4着以下12.3%(57/465レース)
3連単平均配当8,455円
3連単中央値1,960円
3連単1万円以上14.8%(68/461レース)

割合と払戻は項目ごとに集計に出たレース数が違う場合があります。

平塚競輪ガールズの決まり手|捲り52.6%でも高配当とは限らない

1着決まり手で最も多かったのは捲りの52.6%(241/458レース)。差しは27.5%(126/458レース)、逃げは19.9%(91/458レース)でした。平塚ガールズでは、前を走った選手がそのまま押し切るより、最後に捲って届く形が多くなっています。

ただし、捲りの回数が多いことと、捲りで高配当が出ることは同じ意味ではありません。捲りが決まるレースは力のある選手が順当に上位へ来ることもあり、決まり手の多さだけでは払戻の広がりは分かりません。

得点1位の選手が捲りを得意にしているのか、別の選手が捲って1着になったのかでも、レースの意味は違います。平塚ガールズではこの二つを混ぜずに、決まり手の割合と本命の成績を別々に読むことが大切です。

平塚競輪ガールズの予選と決勝|本命4着以下は6.8%から18.1%へ

予選293レースでは、得点1位の選手が3着以内に入った割合は93.2%、4着以下は6.8%でした。平均配当は8,077円、1万円以上は12.5%。本命が残りやすく、払戻も全体の平均に近い落ち着いた数字です。

決勝73レースでは、3着以内が81.9%、4着以下が18.1%。平均配当は6,371円ですが、1万円以上は16.9%でした。平均が予選より低くても、本命の着外と1万円以上の割合は決勝の方が高くなっています。平均配当だけでは、決勝の荒れ方を拾いきれません。

決勝は対象が73レースなので、予選より数字が動きやすい点は差し引いて考えます。それでも、得点1位の選手が予選ほど残らないという結果は、平塚ガールズで決勝の並びを軽く扱えない理由になります。

平塚競輪ガールズの得点差|1点未満で本命4着以下24.3%

得点差が1点未満の140レースでは、得点1位の選手の3着以内が75.7%、4着以下が24.3%でした。平均配当は10,583円、1万円以上は19.0%。全体の本命4着以下12.3%と比べると、得点上位の差が小さいレースで数字が大きく動いています。

得点差1点以上3点未満では、3着以内92.0%、4着以下8.0%、平均配当5,505円、1万円以上13.6%。得点差3点以上では、3着以内94.3%、4着以下5.7%、平均配当11,031円、1万円以上12.3%でした。力の差が小さいと本命が残りにくくなりますが、平均配当は得点差だけで一方向には動きません。

得点差3点以上は平均配当が高い一方、1万円以上は12.3%で全体を下回りました。大きな払戻が一部に出て平均を押し上げた可能性があるため、中央値がない条件は平均だけで高配当と決めません。

平塚競輪ガールズの条件別成績と払戻
条件対象得点1位の選手3着以内得点1位の選手4着以下3連単平均配当1万円以上
全体467レース87.7%12.3%8,455円14.8%
予選293レース93.2%6.8%8,077円12.5%
決勝73レース81.9%18.1%6,371円16.9%
得点差1点未満140レース75.7%24.3%10,583円19.0%
得点差1点以上3点未満200レース92.0%8.0%5,505円13.6%
得点差3点以上123レース94.3%5.7%11,031円12.3%
得点1位の選手がバック回数1位75レース93.3%6.7%6,941円6.7%

条件ごとに対象レース数が異なるため、割合だけでなく分母も見てください。

平塚競輪ガールズでバック回数1位の本命|4着以下6.7%

得点1位の選手が、そのレースでバック回数1位でもあった75レースでは、3着以内が93.3%、4着以下が6.7%でした。平均配当は6,941円、1万円以上は6.7%。全体より本命が残りやすく、払戻も落ち着いています。

バック回数1位という情報だけで逃げ切りを意味するわけではありませんが、平塚ガールズでは本命の選手が前へ出る力を持つレースで、成績が安定する数字が出ました。捲りが多い平塚でも、前へ動ける本命がいるかどうかで見え方が変わります。

ただし対象は75レースです。全体の467レースと比べると数が限られるので、当日の出走表に同じ条件があるときに参考にする程度にとどめます。数字が低いから必ず堅い、という話ではありません。

平塚競輪ガールズの払戻|平均8,455円、中央値1,960円

平塚ガールズの平均配当は8,455円、中央値は1,960円でした。中央値が2,000円弱なので、普段の払戻は比較的落ち着いています。平均が中央値を上回っているのは、一部の高い払戻が全体を押し上げているためです。

1万円以上は14.8%(68/461レース)。およそ7回に1回という割合ですが、これだけで『荒れるガールズ』とは言いにくいでしょう。本命の3着以内87.7%も合わせると、平塚ガールズの基本形は本命が残り、配当も大きくは跳ねないレースです。

一方で、得点差1点未満では1万円以上19.0%、決勝では16.9%。全体より高い条件はあります。高配当を探すなら、捲りの多さだけではなく、得点差やレースの段階を先にそろえる方が数字に沿っています。

平塚競輪ガールズの出走表で確かめたい数字

平塚ガールズの出走表を開いたら、まず予選か決勝かを見てみましょう。予選の本命4着以下は6.8%、決勝は18.1%。同じ得点1位の選手でも、レースの段階で過去の成績が違います。

次に、得点上位の選手同士の差を比べます。得点差1点未満なら本命4着以下24.3%、1点以上3点未満なら8.0%、3点以上なら5.7%。数字の差が大きい条件では、本命の信頼度が同じではありません。

最後に、捲りの得意な選手がいるか、得点1位の選手がバック回数でも上位かを見てみましょう。平塚は捲り52.6%ですが、バック回数1位の本命は4着以下6.7%。決まり手の多さと本命の成績を、出走表の並びに合わせて読むのがコツです。

0.何%程度の小さな差は、無理に平塚だけの特徴とは呼びません。全体の12.3%と、条件別の24.3%や18.1%のように、数字の開きがはっきりしたところを重く扱います。対象レース数も横に置き、数字が目立つ条件をそのまま広げないようにします。

平塚競輪ガールズは荒れる?|得点差が小さいレースに注意

平塚ガールズ全体では、得点1位の選手の4着以下が12.3%、3連単1万円以上が14.8%でした。基本的には本命が残りやすく、払戻も落ち着いている側です。捲りが52.6%と多いことだけでは、荒れやすさの説明になりません。

数字が動いたのは、決勝と得点差1点未満です。決勝の本命4着以下は18.1%、1万円以上は16.9%。得点差1点未満は本命4着以下24.3%、平均配当10,583円、1万円以上19.0%でした。力の差が小さいレースほど、本命の選手が簡単には抜け出せない結果になっています。

逆に、得点1位の選手がバック回数1位だったレースは4着以下6.7%で、平塚ガールズ全体より堅い数字でした。捲り中心のバンクという印象だけで決めず、当日の選手同士の得点差と、前へ動ける選手が誰なのかを見ると、過去データの使い道がはっきりします。

数字を使うときの注意

過去の割合は、次のレースの着順や払戻を約束する数字ではありません。得点差や予選・決勝の区分が当日のレースと同じかを見て、数字だけで買い目を決めないようにしてください。