名古屋競輪ガールズは荒れる?本命4着以下10.4%・決勝配当15,763円を検証
名古屋ガールズの得点1位の選手は、3着以内89.6%。本命の選手が残りやすい数字ですが、決勝では4着以下が14.7%まで上がります。普段のレースと決勝で、同じように考えていいのでしょうか。
3連単の平均配当は8,825円、中央値は1,775円。ところが決勝の平均は15,763円、得点差1点未満では1万円以上20.6%でした。
400m・みなし直線58.8m・カント34°1′47″の長直線で、捲り45.8%の決まり手、得点差、レース段階が本命成績と払戻にどう表れたのかを、名古屋ガールズの数字から見てみましょう。
レース結果をデータベースで整備し、独自ツールで条件を組み合わせて集計した結果です。ガールズのレースだけを対象にしています。
- 対象期間:2016-01-23〜2026-07-12
- 調べたレース数:416レース
- バンク:400m・長直線・みなし直線58.8m・カント34°1′47″
- 全国・同型場の平均は、対象場の集計値を場ごとに平均した参考値です。
- 割合は指標ごとに分母が違うため、分子・分母と一緒に読みます。
ここにあるのは過去の結果です。次のレースの着順や払戻を約束する数字ではありません。当日の出走表と条件を比べながら使ってください。
名古屋ガールズの得点1位の選手が1着・3着以内・4着以下になった割合と、3連単の平均配当・中央値をまとめます。
逃げ・捲り・差しの1着割合、予選と決勝、得点差、得点1位の選手がバック回数1位だった場合の数字を比べます。
長い直線で捲りが多い結果が、本命の着外や高配当と一緒に動いたのかを、対象レース数つきで見てみましょう。
名古屋競輪ガールズの基本成績|得点1位の選手は3着以内89.6%
名古屋ガールズで得点1位の選手が1着になった割合は65.6%(271/413レース)、3着以内は89.6%(370/413レース)、4着以下は10.4%(43/413レース)でした。競走得点が単独で最も高い選手を本命として、人気順位とは別に集計しています。
3着以内は9割近くありますが、1着率は65.6%。本命の選手が2着・3着に残り、相手の入り方で払戻が変わるレースもあります。1着、3着以内、4着以下を一つにせず、配当の数字と並べます。
3連単の平均配当は8,825円、中央値は1,775円、1万円以上は16.9%(68/402レース)。平均と中央値に開きがあり、普段は落ち着いた払戻でも一部の高配当が平均を押し上げています。
| 項目 | 結果 |
|---|---|
| 得点1位の選手が1着 | 65.6%(271/413レース) |
| 得点1位の選手が3着以内 | 89.6%(370/413レース) |
| 得点1位の選手が4着以下 | 10.4%(43/413レース) |
| 3連単平均配当 | 8,825円 |
| 3連単中央値 | 1,775円 |
| 3連単1万円以上 | 16.9%(68/402レース) |
割合と払戻は項目ごとに集計に出たレース数が違う場合があります。
名古屋競輪ガールズのバンク|400m・長直線58.8mで捲り45.8%
名古屋は周長400m、みなし直線58.8m、カント34°1′47″です。400mの中では長直線のグループに入ります。最後の伸びが効く距離なので、先に動いた選手が残るのか、後ろから捲りや差しが届くのかが気になります。
1着の決まり手は逃げ25.6%、捲り45.8%、差し28.6%。捲りが一番多く、長い直線で後ろの選手が伸びる印象は数字にも出ています。
ただし、捲りが多いことと高配当が多いことは同じではありません。得点1位の選手が残ったまま相手の捲りが入ったのか、本命の選手が4着以下になったのかで、払戻の意味は変わります。
名古屋競輪ガールズの決まり手|捲り45.8%が最多
1着決まり手で最も多かったのは捲りの45.8%(184/402レース)でした。逃げは25.6%(103/402レース)、差しは28.6%(115/402レース)。先行の押し切りだけでなく、後ろからの仕掛けが1着へ届くレースが多い結果です。
捲りが多いから、捲りを得意にする選手を本命に決める話ではありません。得点1位の選手が捲りタイプだったのか、別の選手が捲って本命の選手を2着・3着へ回したのかを分けて考えます。
全体の中央値は1,775円です。捲りの回数が多くても、相手が順当に入れば払戻は落ち着きます。決勝や得点差の条件別平均と1万円以上の割合を並べ、捲りが荒れ方へ関わった範囲を絞ります。
| 決まり手 | 割合 | 1着回数 |
|---|---|---|
| 逃げ | 25.6%(103/402レース) | 103 |
| 捲り | 45.8%(184/402レース) | 184 |
| 差し | 28.6%(115/402レース) | 115 |
ガールズの1着選手について集計しています。
名古屋競輪ガールズの配当|平均8,825円・中央値1,775円
平均配当8,825円に対し、中央値は1,775円でした。普段の払戻は2,000円弱に近く、平均だけで名古屋ガールズが高配当の多い場だと判断するのは早い数字です。
1万円以上は16.9%(68/402レース)。高配当は一部にとどまります。本命の選手が3着以内に残る割合89.6%と合わせると、基本は本命が残り、決勝や得点差の小さいレースで相手が広がる形です。
決勝の平均配当は15,763円、得点差1点未満は8,679円でした。決勝は払戻が高く、得点差1点未満は本命が崩れやすい一方、平均は全体を下回っています。成績と払戻は同じ条件で動くとは限りません。
この違いを押さえておくと、名古屋ガールズの数字を読みやすくなります。本命が残りやすい全体の傾向、決勝で払戻が跳ねる傾向、得点差が小さいときの着外増加は、それぞれ別の場面で起きています。三つを一つの『荒れる率』にまとめないことが大切です。
平均配当は高い払戻の影響を受け、中央値は普段の金額に近い数字です。名古屋ガールズではこの二つの開きが大きいため、目立つ払戻だけで場の印象を決めず、条件別の分母と本命の着外を横に置いて考えます。
名古屋競輪ガールズの得点差|1点未満で本命4着以下16.8%
得点差1点未満の107レースでは、得点1位の選手の3着以内が83.2%、4着以下が16.8%、3連単平均配当は8,679円、1万円以上は20.6%でした。全体の4着以下10.4%と比べると、本命の選手が崩れる割合が大きく上がっています。
得点差1点以上3点未満では3着以内91.2%、4着以下8.8%、平均配当11,198円。得点差3点以上では3着以内92.7%、4着以下7.3%、平均配当5,464円でした。差が大きいほど本命は残りやすく、平均配当は低くなっています。
得点差1点未満は本命の着外と1万円以上の割合が全体より高い条件です。決勝ほど平均配当は高くないため、本命を疑う場面と高配当を期待する場面が完全には重なりません。ここが名古屋ガールズの読みどころです。
| 条件 | 対象 | 得点1位の選手3着以内 | 得点1位の選手4着以下 | 3連単平均配当 | 1万円以上 |
|---|---|---|---|---|---|
| 全体 | 416レース | 89.6% | 10.4% | 8,825円 | 16.9% |
| 予選 | 270レース | 94.8% | 5.2% | 5,315円 | 12.1% |
| 決勝 | 69レース | 85.3% | 14.7% | 15,763円 | 12.1% |
| 得点差1点未満 | 107レース | 83.2% | 16.8% | 8,679円 | 20.6% |
| 得点差1点以上3点未満 | 181レース | 91.2% | 8.8% | 11,198円 | 18.5% |
| 得点差3点以上 | 123レース | 92.7% | 7.3% | 5,464円 | 10.3% |
| 得点1位の選手がバック回数1位 | 215レース | 93.0% | 7.0% | 6,575円 | 14.7% |
条件ごとに対象レース数が異なるため、割合だけでなく分母も見てください。
名古屋競輪ガールズは予選と決勝で荒れ方が変わる?
予選270レースでは、得点1位の選手の3着以内が94.8%、4着以下が5.2%、平均配当は5,315円でした。決勝69レースでは、3着以内85.3%、4着以下14.7%、平均配当15,763円、1万円以上12.1%です。
決勝は本命の4着以下が予選より高く、平均配当も大きく上がっています。名古屋ガールズで本命を固定しにくくなるのは、決勝というレース段階が数字へはっきり出ているためです。
ただし、決勝の対象は69レース。数字が目立っても予選と同じ規模ではありません。得点差や当日の決まり手まで近いかを見て、決勝というだけで毎回相手を広げないようにします。
名古屋競輪ガールズ|バック回数1位の得点1位の選手は4着以下7.0%
得点1位の選手がバック回数1位だった215レースでは、3着以内が93.0%、4着以下が7.0%、平均配当6,575円、1万円以上14.7%でした。全体より本命の選手が残りやすい数字です。
捲り45.8%の名古屋でも、バック回数が最も多い得点1位の選手がいると4着以下は7.0%まで下がりました。後ろからの仕掛けが多い場でも、前へ踏める本命の選手が残る側の数字は確認できます。
平均配当は全体8,825円より低い6,575円でした。本命が残りやすい条件では、払戻も落ち着きやすい結果です。ただし、相手の入り方までは別に動くため、着外率だけで堅いと決めず、1万円以上の割合も見てみましょう。
名古屋競輪ガールズで本命を疑うか決める数字
本命の選手を疑いたい場面は、得点差1点未満の4着以下16.8%と、決勝の14.7%です。どちらも全体の10.4%を上回っています。捲りや差しの相手が複数いるなら、相手を広げる理由が増えます。
本命の選手を残す材料は、バック回数1位の4着以下7.0%や、得点差3点以上の7.3%。一方、決勝は平均配当15,763円で、残りにくさと払戻の大きさが同じ場面へ出ました。
名古屋ガールズの1着決まり手は捲り45.8%ですが、捲りが当日の並びにあるだけでは足りません。得点1位の選手との得点差、レース段階、バック回数をそろえ、過去のどの数字に近いかを見てみましょう。
名古屋競輪ガールズの出走表で見ておきたいこと
まず得点1位の選手と2番目の選手の得点差を見てみましょう。1点未満なら4着以下16.8%、1万円以上20.6%。3点以上なら4着以下7.3%、平均配当5,464円が参考になります。
次に予選か決勝かを見てみましょう。予選は4着以下5.2%、決勝は14.7%。決勝の平均配当15,763円も含め、レース段階が本命成績と払戻の両方へ影響した条件です。
最後に、得点1位の選手のバック回数を見てみましょう。バック回数1位なら4着以下7.0%、平均配当6,575円。長直線で捲りが多い名古屋でも、前へ踏める選手が残る条件として参考になります。過去の割合は当日の確率ではなく、近い条件を探す材料です。
過去の割合は、次のレースの着順や払戻を約束する数字ではありません。得点差、車番、レース段階だけで結果を決めず、当日の出走表と選手の状態を見てください。