四日市競輪のライン決着|400m・直線62.4mで残り方と配当を検証
四日市競輪のラインは、長いラインがそのまま残るのか、それとも直線で別線が届くのか。ここが予想の面白いところですよね。
ラインの情報が分かった4,908レースでは、どこかのラインが1・2着に入った割合は52.4%。ただ、最長ラインが1・2着に入った割合は22.5%でした。
400m・みなし直線62.4m・カント32°15′7″の四日市で、3-2-2-2や2-2-2-1の別線決着と払戻を比べます。差し46.5%・平均配当21,469円、得点1位の選手の4着以下27.8%も重ね、ラインが崩れたときの荒れ方を探ります。
レース結果を当サイトのデータベースで整備し、独自ツールで条件を組み合わせて集計した結果です。ガールズの数字は、ほかのレースと混ぜずに集計しています。ラインの比較は、ラインの情報が分かったS級・A級・チャレンジのレースが対象です。
- 対象期間:2016-07-25〜2026-01-30
- 調べたレース数:5,612レース
- バンク:400m・みなし直線62.4m・カント32°15′7″
- 全国・同型場の平均は、対象場の集計値を場ごとに平均した参考値です。
- 割合は指標ごとに分母が違うため、分子・分母と一緒に読みます。
ここにあるのは過去の結果です。次のレースの着順や払戻を約束する数字ではありません。当日の出走表と条件を比べながら使ってください。
四日市でラインが1・2着に残った割合、最長ラインの残り方、別線決着の割合をまとめます。ガールズは別に集計し、ラインの比較はS級・A級・チャレンジを対象にしています。
ライン構成ごとの対象数、ライン決着、別線決着、3連単平均配当を比べます。得点1位の選手の位置や決まり手も加え、長い直線でラインが残ったレースと、相手まで広がったレースの違いを読み取ります。
四日市競輪のライン決着率。どこかのラインは52.4%、最長ラインは22.5%
四日市は400mバンクで、みなし直線は62.4mです。400mの中でも直線が長いグループなので、先行したラインが最後まで残るのか、後ろの選手が直線で伸びるのかが気になります。カントは32°15′7″です。
ラインの情報が分かった4,908レースでは、どこかのラインが1・2着に入った割合は52.4%、最長ラインが1・2着に入った割合は22.5%でした。同じラインから2人が3着以内に入った割合は83.6%、得点上位2人が別ラインで決着した割合は47.6%です。
長いラインがそのまま1・2着へ入るレースは4分の1弱でした。人数の多いラインがあっても、別線の捲りや番手の差しが届くレースは残っています。ラインの人数だけで四日市の着順を決めない理由はここです。
| 集計した形 | 結果 |
|---|---|
| どこかのラインが1・2着 | 52.4%(2,574/4,908レース) |
| 最長ラインが1・2着 | 22.5%(1,103/4,908レース) |
| 同じラインから2人が3着以内 | 83.6%(4,102/4,908レース) |
| 得点上位2人が別ラインで決着 | 47.6%(2,334/4,908レース) |
ラインの情報が分かった対象レースの数字です。
3-2-2-2は別線決着55.6%。平均配当32,150円まで広がった
ライン構成別では、3-2-2が1,272レースで、どこかのラインが1・2着に入った割合54.7%、別線決着45.3%、平均配当13,442円でした。3-3-1はライン決着60.5%、別線39.5%、平均配当11,298円です。
3-3-3はライン決着53.9%、別線46.1%、平均配当26,972円。3-3-2-1はライン決着51.5%、別線48.5%、平均配当27,207円でした。ラインが残る割合は大きく違わなくても、払戻は倍近く変わっています。
3-2-2-2は347レースで、ライン決着44.4%、別線決着55.6%、平均配当32,150円。ラインが1・2着に残る割合が低く、別線決着と平均配当が高い側へ出ました。2-2-2-1もライン決着36.7%、別線63.3%、平均13,634円です。
四日市では、ラインが崩れやすい構成で払戻が高くなる例が確認できます。ただし、構成別の数字を足して全体の荒れ率にはしません。対象数と、当日の並びがどの表に近いかを見てみましょう。
| ライン構成 | 対象 | どこかのラインが1・2着 | 別線決着 | 3連単平均配当 |
|---|---|---|---|---|
| 3-2-2 | 1,272レース | 54.7%(696/1,272レース) | 45.3%(576/1,272レース) | 13,442円 |
| 3-3-1 | 517レース | 60.5%(313/517レース) | 39.5%(204/517レース) | 11,298円 |
| 3-3-3 | 425レース | 53.9%(229/425レース) | 46.1%(196/425レース) | 26,972円 |
| 3-3-2-1 | 410レース | 51.5%(211/410レース) | 48.5%(199/410レース) | 27,207円 |
| 3-2-2-2 | 347レース | 44.4%(154/347レース) | 55.6%(193/347レース) | 32,150円 |
| 3-2-1-1 | 290レース | 53.8%(156/290レース) | 46.2%(134/290レース) | 10,348円 |
| 2-2-2-1 | 286レース | 36.7%(105/286レース) | 63.3%(181/286レース) | 13,634円 |
ラインの情報が分かったレースを対象にしています。
得点1位の選手は3着以内72.2%。ラインの残り方と別に置く
四日市で得点1位の選手が1着になった割合は38.8%(2,155/5,548レース)、3着以内は72.2%(4,008/5,548レース)、4着以下は27.8%(1,540/5,548レース)でした。人気1位ではなく、競走得点が単独で最も高かった選手の成績です。
3連単1万円以上は31.2%(1,740/5,577レース)。ラインが1・2着に残ったレースでも本命の選手が残り、相手が順当に入れば払戻は落ち着きます。反対に、ラインの一部だけが残って人気薄が入れば、別線決着でなくても金額が伸びる場合があります。
ライン決着52.4%と本命の4着以下27.8%は、数えた対象も意味も違います。ライン、得点1位の選手の着順、3連単の金額を分けて置くことで、荒れた場所を取り違えません。
| 項目 | 四日市 | 比較・意味 |
|---|---|---|
| 3連単の平均配当 | 16,392円 | 同型場平均 16,856円 |
| 3連単の中央値 | 4,290円 | 同型場の場別中央値平均 4,281円 |
| 3連単1万円以上 | 31.2%(1,740/5,577レース) | 同型場平均 30.6% |
| 得点1位の選手が1着 | 38.8%(2,155/5,548レース) | 本命が勝ち切った割合 |
| 得点1位の選手が3着以内 | 72.2%(4,008/5,548レース) | 本命が車券内に残った割合 |
| 得点1位の選手が4着以下 | 27.8%(1,540/5,548レース) | 同型場平均 28.5% |
同じタイプの競輪場の中央値は、各場の中央値を平均した参考値です。
差し46.5%・平均配当21,469円。長い直線で後ろが届いた結果
1着決まり手は逃げ21.6%、捲り31.9%、差し46.5%。差しの平均配当は21,469円、中央値5,750円、1万円以上37.2%でした。逃げは平均8,807円、捲りは14,191円で、差しが払戻でも一番高い結果です。
ラインが1・2着に残る割合が52.4%でも、差しが46.5%で多く、別線が届いたときの払戻が広がっています。長い直線があるから必ずラインが崩れるわけではなく、差しが届いたレースで相手まで広がったかを見てみましょう。
同じライン構成でも、S級かA級か、得点1位の選手が先頭か番手かで結果は変わります。差しの決着とラインの残り方を単純に結び付けず、位置と級班を加えます。
| 決まり手 | 決着割合 | 平均配当 | 中央値 | 1万円以上 | 同型の割合 |
|---|---|---|---|---|---|
| 逃げ | 21.6%(1,202/5,560レース) | 8,807円 | 2,265円 | 19.0% | 22.5% |
| 捲り | 31.9%(1,771/5,560レース) | 14,191円 | 4,370円 | 30.8% | 30.8% |
| 差し | 46.5%(2,587/5,560レース) | 21,469円 | 5,750円 | 37.2% | 46.7% |
1着の決まり手が分かったレースの数字です。
A級の平均配当19,977円。ライン構成を級班ごとに読み替える
S級の平均配当は16,128円、中央値4,540円、1万円以上32.7%、得点1位の選手の4着以下30.4%。A級は平均19,977円、中央値5,630円、1万円以上36.3%、本命着外30.2%でした。
チャレンジは平均11,399円、中央値2,700円、1万円以上22.2%、本命着外24.4%。ガールズは平均9,070円、中央値1,965円、1万円以上18.1%、本命着外9.0%です。ガールズはライン比較へ混ぜず、別の数字として扱っています。
ライン構成別の平均配当を当日の予想へ戻すときは、級班をそろえます。A級の1万円以上36.3%とS級32.7%では、同じ別線決着でも払戻の広がり方が違う可能性があるためです。
| 級班 | 平均配当 | 中央値 | 1万円以上 | 本命4着以下 | 同型の平均配当 |
|---|---|---|---|---|---|
| S級 | 16,128円 | 4,540円 | 32.7%(558/1,708レース) | 30.4%(518/1,704レース) | 22,721円 |
| A級 | 19,977円 | 5,630円 | 36.3%(871/2,402レース) | 30.2%(723/2,394レース) | 18,669円 |
| チャレンジ | 11,399円 | 2,700円 | 22.2%(246/1,107レース) | 24.4%(267/1,093レース) | 11,610円 |
| ガールズ | 9,070円 | 1,965円 | 18.1%(65/360レース) | 9.0%(32/357レース) | 10,292円 |
級班ごとに分母が異なります。
得点1位の選手の位置。差しタイプ先頭は4着以下36.0%
得点1位の選手がライン先頭にいると、自分で前へ踏む形になります。番手・3番手なら、前の選手の動きに乗って最後に伸びる形です。ラインの人数だけでなく、得点1位の選手がどこにいるかを見てみましょう。
ライン先頭では、逃げタイプの4着以下19.3%、平均配当9,557円。捲りタイプは27.9%、7,770円。差しタイプは36.0%、7,765円でした。番手・3番手では、差しタイプ31.7%、8,654円、捲りタイプ19.8%、4,004円です。
差しタイプが先頭にいると、本命の4着以下が36.0%まで上がりました。長い直線で差しが届く印象と、差しタイプの本命が先頭で崩れた数字が近い方向へ出ています。ラインの構成と位置を一緒に見ておく理由です。
| 位置 | 得意戦法 | 対象 | 4着以下 | 平均配当 | 1万円以上 |
|---|---|---|---|---|---|
| 先頭 | 逃げ | 1,050 | 19.3% | 9,557円 | 18.0% |
| 先頭 | 差し | 561 | 36.0% | 7,765円 | 18.2% |
| 先頭 | 捲り | 951 | 27.9% | 7,770円 | 16.9% |
| 番手・3番手 | 差し | 1,988 | 31.7% | 8,654円 | 17.8% |
| 番手・3番手 | 捲り | 97 | 19.8% | 4,004円 | 9.3% |
ラインの位置が分かった対象レースを集計しています。
四日市のラインで荒れる形。別線決着と差しの払戻を並べる
3-2-2-2は別線決着55.6%、平均配当32,150円。2-2-2-1は別線決着63.3%、平均13,634円でした。どちらも最長ラインが残りにくい側の構成です。特に3-2-2-2は平均配当が高く、相手まで広がったレースが目立ちます。
差し46.5%・平均配当21,469円、差しタイプの得点1位の選手が先頭で4着以下36.0%という数字もあります。ラインが崩れ、後ろの選手が差し、得点1位の選手が先頭で残れない形が同じ出走表で重なるかを見てみましょう。
当日の出走表では、まずライン構成を数え、3-2-2-2や2-2-2-1に近いかを見てみましょう。次に得点1位の選手の位置と得意戦法、級班、別線の捲りを見てみましょう。条件が一つだけ似ていても、過去の平均配当をそのまま当日の払戻とは扱いません。
ラインが長いから堅い、短いから荒れる、と決める必要はありません。四日市では、ラインが残る割合と払戻が別方向へ動いた構成があります。数字の両方が当日の並びに近いときに、相手を広げる理由として使います。
過去の割合は、次のレースの着順や払戻を約束する数字ではありません。バンクの形だけで決まり手の原因を断定せず、当日の級班、車立て、ライン、得点1位の選手の位置を見てください。