小松島競輪のライン決着|3-3-3は別線49.7%・平均配当37,743円

小松島競輪のライン決着|3-3-3は別線49.7%・平均配当37,743円

小松島のラインは、人数が多い組み合わせほどそのまま残るのでしょうか。過去の集計では、どこかのラインが1・2着に入った割合は53.7%でした。けれど、3-3-3になると別線決着は49.7%、3連単の平均配当は37,743円まで上がっています。

400m・みなし直線55.5mの中直線で、差しの1着が48.8%と多い小松島。ラインが残る割合だけでなく、どの並びで相手が入り、払戻が広がったのかを見ると、数字の表情が変わります。

3-2-2-2、3-3-3、3-3-2-1、2-2-2-1を比べ、得点1位の選手が先頭か番手・3番手か、S級で配当がどう動くかまで小松島のライン決着を追います。

小松島競輪の分析データについて

レース結果をデータベースで整備し、独自ツールで条件を組み合わせて集計した結果です。ガールズの数字は、ほかのレースと混ぜずに集計しています。ラインの比較は、ラインの情報が分かったS級・A級・チャレンジのレースが対象です。

  • 対象期間:2016-01-27〜2026-06-06
  • 調べたレース数:5,094レース
  • バンク:400m・中直線・みなし直線55.5m・カント29°46′27″
  • 全国・同型場の平均は、対象場の集計値を場ごとに平均した参考値です。
  • 割合は指標ごとに分母が違うため、分子・分母と一緒に読みます。

ここにあるのは過去の結果です。次のレースの着順や払戻を約束する数字ではありません。当日の出走表と条件を比べながら使ってください。

この記事で分かること

小松島でラインが1・2着に残った割合、最長ラインの残り方、得点上位2人が別ラインだったレースの割合を比べます。

ライン構成ごとの別線決着と平均配当を並べ、人数の多い並びで払戻が広がるのかを見てみましょう。

得点1位の選手の基本成績、決まり手、ライン内の位置、級班まで比べます。

小松島競輪のライン決着|まずは全体の残り方を確認

ラインの情報が分かった4,639レースでは、どこかのラインが1・2着に入った割合は53.7%。最長ラインが1・2着に入った割合は25.1%、同じラインから2人が3着以内に入った割合は84.1%でした。ラインの選手が二人とも車券内に残るレースは多い一方、最長ラインがそのまま1・2着を独占するわけではありません。

得点上位2人が別ラインで決着した割合は46.3%。得点上位の選手が同じラインに集まらないレースでは、ラインの力関係だけで順番を決めにくくなります。小松島のラインを読む出発点は、長さよりも、どこかのラインが残ったときに相手がどこへ入ったかです。

400m・中直線で差しの1着が48.8%という決まり手の数字も、ラインの残り方と無関係ではありません。先頭が粘り、番手が差し、別線が3着へ届く。その組み合わせが配当へどう表れたかを構成別に比べます。

小松島競輪のライン決着率
集計した形結果
どこかのラインが1・2着53.7%(2,490/4,639レース)
最長ラインが1・2着25.1%(1,163/4,639レース)
同じラインから2人が3着以内84.1%(3,902/4,639レース)
得点上位2人が別ラインで決着46.3%(2,149/4,639レース)

ラインの情報が分かった対象レースの数字です。

小松島競輪の基本成績|得点1位の選手は4着以下29.4%

小松島で得点1位の選手が1着になった割合は37.6%(1,907/5,074レース)、3着以内は70.6%(3,582/5,074レース)、4着以下は29.4%(1,492/5,074レース)でした。人気1位ではなく、競走得点が単独で最も高かった選手を対象にしています。

3連単1万円以上は35.0%(1,753/5,015レース)、平均配当は20,135円、中央値は5,000円。得点1位の選手が3着以内に残ったかと、相手がどこへ入っていくらになったかは別の数字です。ライン記事では、その二つを並べて読みます。

同型場の本命4着以下は28.6%なので、小松島との差は0.8%。1%未満の差はほぼ同じです。一方、同型場の平均配当17,580円に対し小松島は20,135円。ラインの形と払戻の差を見ておきたい理由はここにあります。

小松島競輪の基本数値と同型場比較
項目小松島比較・意味
3連単の平均配当20,135円同型場平均 17,580円
3連単の中央値5,000円同型場の場別中央値平均 4,435円
3連単1万円以上35.0%(1,753/5,015レース)同型場平均 31.4%
得点1位の選手が1着37.6%(1,907/5,074レース)本命が勝ち切った割合
得点1位の選手が3着以内70.6%(3,582/5,074レース)本命が車券内に残った割合
得点1位の選手が4着以下29.4%(1,492/5,074レース)同型場平均 28.6%

同じタイプの競輪場の中央値は、各場の中央値を平均した参考値です。

小松島競輪の決まり手|差し48.8%・平均配当27,050円

1着の決まり手は逃げ21.2%、捲り30.0%、差し48.8%。差しが最も多く、差しで決まったレースの平均配当も27,050円、中央値7,010円、1万円以上42.7%で最高でした。小松島では、ラインの後ろから伸びる差しが多く、払戻も広がっています。

逃げの平均配当は10,411円、捲りは15,755円。差しの27,050円との差は大きく、よく出る決まり手と高配当の決まり手が一致しています。だからといって差しが原因だと断定せず、ライン構成や級班を加えて同じ傾向が残るかを見てみましょう。

逃げ・捲り・差しの決着と払戻
決まり手決着割合平均配当中央値1万円以上同型の割合
逃げ21.2%(1,059/5,005レース)10,411円2,310円20.7%23.0%
捲り30.0%(1,503/5,005レース)15,755円4,830円32.5%32.2%
差し48.8%(2,443/5,005レース)27,050円7,010円42.7%44.9%

1着の決まり手が分かったレースの数字です。

小松島競輪のライン構成別配当|3-3-3は平均37,743円

ライン構成ごとに比べると、小松島の数字がもう少し具体的になります。3-2-2では別線決着46.8%、平均配当13,643円。3-3-1では別線37.5%、平均13,468円でした。三つのラインがそろう形では、ラインが残る割合が比較的高く、払戻も落ち着いています。

一方、3-2-2-2は別線50.0%、平均配当34,239円。3-3-3は別線49.7%、平均37,743円。3-3-2-1は別線51.6%、平均31,517円でした。人数が多くラインが細かく分かれると、別線決着が半分前後になり、配当も上がる形が出ています。

2-2-2-1は別線59.6%で最も高く、平均配当は16,851円。別線が多ければ必ず高配当になるわけではありません。ラインの人数だけでなく、得点上位の選手がどのラインにいるかまで見ておきたい必要があります。

小松島競輪のライン構成別の残り方と払戻
ライン構成対象どこかのラインが1・2着別線決着3連単平均配当
3-2-21,287レース53.2%(685/1,287レース)46.8%(602/1,287レース)13,643円
3-3-1480レース62.5%(300/480レース)37.5%(180/480レース)13,468円
3-2-2-2442レース50.0%(221/442レース)50.0%(221/442レース)34,239円
3-3-3388レース50.3%(195/388レース)49.7%(193/388レース)37,743円
3-3-2-1372レース48.4%(180/372レース)51.6%(192/372レース)31,517円
3-2-1-1268レース53.0%(142/268レース)47.0%(126/268レース)14,868円
2-2-2-1228レース40.4%(92/228レース)59.6%(136/228レース)16,851円

ラインの情報が分かったレースを対象にしています。

小松島競輪のラインと払戻|別線決着が増えたときの読み方

ラインが1・2着に残る割合が高いレースでは、得点1位の選手が残り、相手も同じラインから入ることがあります。その場合、車券内にラインが二人入っていても、払戻は大きくなりにくい形です。

反対に、ラインの一部だけが残り、別線の選手が1・2着へ割って入ると、同じライン決着でも組み合わせが広がります。小松島で3-3-3の平均配当が37,743円になったのは、別線決着49.7%と無関係ではありません。ただし、構成の数字だけで当日の着順を決めることはできません。

出走表では、最長ラインの人数と、得点1位の選手がそのラインにいるかを見てみましょう。得点上位2人が別ラインになる形なら、46.3%という全体の数字を思い出し、相手が一つのラインに固まるのか、複数のラインへ散るのかを考えます。

小松島競輪の得点1位の選手|先頭と番手・3番手で成績が変わる

得点1位の選手がラインの先頭にいる場合と、番手・3番手にいる場合では、レース中の役割が違います。先頭は前へ踏んで流れを作り、番手・3番手は前の選手の後ろから最後に伸びる形です。小松島では、この位置を得意戦法ごとに集計しました。

差しタイプの得点1位の選手は、ライン先頭で4着以下39.4%、平均配当12,061円、1万円以上25.4%。番手・3番手では4着以下31.3%、平均配当9,881円、1万円以上19.9%でした。差しを得意にする本命の選手が先頭を走ると、着外も払戻も増えています。

逃げタイプは先頭の4着以下20.6%、番手・3番手13.6%。捲りタイプは先頭27.4%、番手・3番手23.8%でした。小松島で差しの高配当を読むときは、決まり手の多さだけでなく、得点1位の選手が差しタイプで、しかも先頭にいるかが一つの手掛かりになります。

小松島競輪|得点1位の選手の位置・得意戦法別の成績と配当
位置得意戦法対象4着以下平均配当1万円以上
先頭逃げ97820.6%8,898円17.2%
先頭捲り92727.4%8,786円15.1%
先頭差し52839.4%12,061円25.4%
番手・3番手捲り12223.8%5,174円10.0%
番手・3番手差し1,93731.3%9,881円19.9%

ラインの位置が分かった対象レースを集計しています。

小松島競輪の級班別配当|S級は平均27,493円・1万円以上41.8%

S級の平均配当は27,493円、中央値6,980円、1万円以上41.8%、得点1位の選手の4着以下32.1%。A級は平均19,935円・中央値5,900円・1万円以上37.8%・4着以下31.5%。チャレンジは平均11,385円・中央値2,330円・1万円以上21.3%・4着以下22.9%でした。

S級は払戻も本命の着外も荒れる側へ動いています。ライン構成の数字とS級の配当が重なるなら、3-3-3の平均37,743円や3-2-2-2の34,239円に近いレースかを見る価値があります。数字が近いだけで同じ結果になるわけではありませんが、見る場所は絞れます。

ガールズの平均配当は10,204円、中央値1,615円、1万円以上17.7%、得点1位の選手の4着以下12.9%。レースの組み立てが異なるため、通常のライン構成の数字と同じ表へ混ぜず、別の記事で扱う数字として置きます。

小松島競輪の級班別配当と本命着外
級班平均配当中央値1万円以上本命4着以下同型の平均配当
S級27,493円6,980円41.8%(646/1,545レース)32.1%(499/1,555レース)23,054円
A級19,935円5,900円37.8%(847/2,243レース)31.5%(720/2,288レース)18,900円
チャレンジ11,385円2,330円21.3%(237/1,111レース)22.9%(254/1,108レース)12,040円
ガールズ10,204円1,615円17.7%(17/96レース)12.9%(13/101レース)10,050円

級班ごとに分母が異なります。

小松島競輪のラインを読む順番|長さより位置と相手の入り方

最初に、ライン情報があるかと車立てを見てみましょう。次に最長ラインの人数、ラインの本数、得点1位の選手の位置を見てみましょう。3-3-3や3-2-2-2のようにラインが増える形なら、別線決着と高配当の表が近くなります。

そのあとで、得点1位の選手の直近4ヶ月の得意戦法を加えます。差しタイプの選手が先頭なら4着以下39.4%、番手・3番手なら31.3%。逃げタイプや捲りタイプでは数字が違うため、得意戦法を省いてラインの長さだけを当てはめないようにします。

最後に、級班と決まり手を並べます。S級か、差しの展開になりそうか、別線の選手がどこから仕掛けるか。過去の数字と当日の出走表が近いところだけを、予想に取り入れます。

数字を使うときの注意

過去の割合は、次のレースの着順や払戻を約束する数字ではありません。ラインの長さだけで結果を決めず、当日の級班、ライン内の位置、得点1位の選手の得意戦法を見てください。