立川競輪ガールズは荒れる?捲り46.3%・決勝本命4着以下18.2%を検証
立川ガールズで得点1位の選手を軸にするなら、58mの長い直線で本命がそのまま残るのか、それとも最後に差しや捲りで着順が動くのかが気になります。
全体では3着以内90.1%、4着以下9.9%。3連単の平均配当は9,223円、中央値は2,025円でした。ところが決勝は本命4着以下18.2%、得点差1点未満では22.1%まで上がっています。
立川はレムニスケート曲線を取り入れた400mバンクです。1着の決まり手は捲り46.3%。長直線の印象と、実際に本命が崩れた場面や払戻が広がった条件を、ガールズの数字から見てみましょう。
レース結果をデータベースで整備し、独自ツールで条件を組み合わせて集計した結果です。ガールズのレースだけを対象にしています。
- 対象期間:2016-02-01〜2026-03-30
- 調べたレース数:332レース
- バンク:400m・長直線・みなし直線58.0m・カント31°13′6″・レムニスケート曲線
- 全国・同型場の平均は、対象場の集計値を場ごとに平均した参考値です。
- 割合は指標ごとに分母が違うため、分子・分母と一緒に読みます。
ここにあるのは過去の結果です。次のレースの着順や払戻を約束する数字ではありません。当日の出走表と条件を比べながら使ってください。
立川ガールズの得点1位の選手の1着・3着以内・4着以下、3連単の平均配当・中央値・1万円以上の割合をまとめます。
捲り・差し・逃げの決まり手、予選と決勝、得点差、バック回数1位の条件で、本命の成績と払戻がどう動いたのかを比べます。
長直線58.0mとレムニスケート曲線の情報を紹介するだけでなく、捲りの多さと本命の着外が同じ条件で起きるのかを別々に考えます。
立川ガールズの基本成績|得点1位の選手は3着以内90.1%
立川ガールズで得点1位の選手が1着になった割合は65.4%(217/332レース)、3着以内は90.1%(299/332レース)、4着以下は9.9%(33/332レース)でした。得点1位は競走得点が単独で最も高かった選手で、人気順位とは別の数字です。
本命の選手は3着以内に残りやすいものの、1着は65.4%。2着や3着に回って相手の選手が1着へ入るレースもあります。本命の安定と払戻の安さを同じ意味にしないところから始めます。
3連単の平均配当は9,223円、中央値は2,025円、1万円以上は18.5%(61/330レース)。普段の払戻は2,000円前後に寄り、一部の高配当が平均を押し上げています。
| 項目 | 結果 |
|---|---|
| 得点1位の選手が1着 | 65.4%(217/332レース) |
| 得点1位の選手が3着以内 | 90.1%(299/332レース) |
| 得点1位の選手が4着以下 | 9.9%(33/332レース) |
| 3連単平均配当 | 9,223円 |
| 3連単中央値 | 2,025円 |
| 3連単1万円以上 | 18.5%(61/330レース) |
割合と払戻は項目ごとに集計に出たレース数が違う場合があります。
長直線58.0m・レムニスケート曲線|捲り46.3%が最多
立川は周長400m、みなし直線58.0m、カント31°13′6″。長直線のグループに入り、レムニスケート曲線も取り入れられています。1着の決まり手は捲り46.3%(152/328レース)、差し35.1%、逃げ18.6%でした。
長い直線があるのに捲りが最多ということは、最後の直線だけでなく、その前の周回で位置を上げた選手が1着へ届くレースが多かったということです。ただし、捲りの選手が得点1位の選手とは限りません。
相手の捲りで本命の選手が2着や4着以下へ回ったレースも含まれるため、捲り46.3%をそのまま本命の勝ちやすさとは読みません。決まり手の割合と本命の成績を別々に置きます。
| 決まり手 | 割合 | 1着回数 |
|---|---|---|
| 逃げ | 18.6%(61/328レース) | 61 |
| 捲り | 46.3%(152/328レース) | 152 |
| 差し | 35.1%(115/328レース) | 115 |
ガールズの1着選手について集計しています。
決まり手の表は、1着へ入った選手がどんな形で決めたかを集計したものです。得点1位の選手が捲った割合ではありません。捲りが多い立川でも、本命の選手が捲って残ったレースと、相手の捲りで本命が崩れたレースが混ざっています。
本命の選手が3着以内へ残っていても、1着の選手と相手の組み合わせによって払戻は変わります。決まり手、得点1位の選手の4着以下、平均と中央値を分けて置くと、展開の多さと車券の荒れ方を取り違えにくくなります。
平均配当9,223円・中央値2,025円|高配当は一部に集中
平均配当9,223円に対して中央値は2,025円でした。中央値は払戻を低い順に並べた真ん中の数字なので、立川ガールズの普段の払戻は平均より2,000円台に近いと考えた方が自然です。
1万円以上は18.5%。およそ5〜6レースに1回の割合ですが、立川ガールズ全体がいつも荒れているわけではありません。本命の選手が残ったまま相手で配当が伸びたレースもあるからです。
長直線やレムニスケート曲線の形を理由に配当を決めるのではなく、平均と中央値、得点1位の選手の着順を一緒に読みます。数字が動いた条件は、次の出走表で見ておきたい場所になります。
決勝は本命4着以下18.2%・平均配当11,222円
予選220レースでは、得点1位の選手の3着以内が95.5%、4着以下が4.5%、3連単平均配当は7,226円、1万円以上は11.9%でした。決勝55レースでは、3着以内81.8%、4着以下18.2%、平均配当11,222円、1万円以上25.5%です。
決勝は予選より本命の選手が崩れやすく、平均配当も3,996円上がりました。メンバーが絞られる一方で、得点上位の選手同士の差が小さくなり、捲りや差しで着順が動いた可能性があります。
決勝55レースの結果なので、決勝というだけで毎回相手を広げる根拠にはしません。得点差や当日の仕掛けが過去の決勝に近いかを確認し、対象数も一緒に読みます。
得点差1点未満|本命4着以下22.1%・1万円以上27.4%
得点差1点未満の95レースでは、得点1位の選手の3着以内が77.9%、4着以下が22.1%、3連単平均配当は10,676円、1万円以上は27.4%でした。全体の4着以下9.9%と比べて、大きく動いた条件です。
得点差1点以上3点未満では3着以内92.9%、4着以下7.1%、平均配当10,554円。得点差3点以上では3着以内98.8%、4着以下1.2%、平均配当5,123円でした。差が開くほど本命の選手が残り、払戻も落ち着いています。
決勝の4着以下18.2%と得点差1点未満の22.1%は、立川ガールズで本命を疑うときに目立つ数字です。ただし、条件が重なるレースもあるので、二つの割合を足して新しい確率にはしません。
| 条件 | 対象 | 得点1位の選手3着以内 | 得点1位の選手4着以下 | 3連単平均配当 | 1万円以上 |
|---|---|---|---|---|---|
| 全体 | 332レース | 90.1% | 9.9% | 9,223円 | 18.5% |
| 予選 | 220レース | 95.5% | 4.5% | 7,226円 | 11.9% |
| 決勝 | 55レース | 81.8% | 18.2% | 11,222円 | 25.5% |
| 得点差1点未満 | 95レース | 77.9% | 22.1% | 10,676円 | 27.4% |
| 得点差1点以上3点未満 | 154レース | 92.9% | 7.1% | 10,554円 | 15.8% |
| 得点差3点以上 | 83レース | 98.8% | 1.2% | 5,123円 | 13.3% |
| 得点1位の選手がバック回数1位 | 159レース | 92.5% | 7.5% | 9,805円 | 18.9% |
条件ごとに対象レース数が異なるため、割合だけでなく分母も見てください。
条件別の対象数は、全体の332レースと同じではありません。決勝55レースや得点差1点未満95レースの数字を比べるときは、割合だけでなく分母もそばに置きます。目立つ率ほど、どんなレースを集めた結果なのかを見てみましょう。
条件が重なったときも、割合を足して全体の荒れ率へ作り替えません。近い条件を一つずつ照らし、当日の並びに合う数字だけを参考にします。
分母が違う数字を比べるときは、対象レースの範囲も忘れません。
数字の大小だけで結論を急がず、条件の中身まで見てみましょう。
表の数字をそのまま読みます。
見てみましょう。
バック回数1位の得点1位の選手|4着以下7.5%・平均配当9,805円
得点1位の選手がバック回数1位だった159レースでは、3着以内92.5%、4着以下7.5%、3連単平均配当9,805円、1万円以上18.9%でした。全体の4着以下9.9%より、本命の選手が残りやすい側です。
捲り46.3%の立川でも、前へ動いた実績が多い得点1位の選手は、過去集計では安定していました。長い直線へ入る前に位置を作れていた可能性がありますが、バック回数だけで次の着順を決める数字ではありません。
得点差1点未満なら4着以下22.1%まで上がるため、バック回数1位でも条件が重なれば結果は変わります。残りやすい条件と崩れやすい条件を、当日の出走表で見比べます。
立川ガールズの荒れ方|捲りが多くても、本命の着外とは別に動く
1着の決まり手は捲り46.3%が最多でした。一方、得点1位の選手の4着以下は9.9%。捲りが多いから本命も崩れやすい、という単純な関係ではありません。得点1位の選手自身が捲りで1着になるレースも含まれるからです。
本命の選手が崩れやすかったのは、得点差1点未満22.1%、決勝18.2%。反対に、予選は4.5%、バック回数1位は7.5%でした。立川ガールズの荒れ方は、長直線や決まり手だけでなく、力の差とレース段階へ表れています。
平均配当も、決勝11,222円、得点差1点未満10,676円、予選7,226円と動きました。高配当と本命の着外が同じ条件で最大になるわけではありません。差が出た部分をそのまま予想の材料にします。
立川ガールズの出走表で確かめたい数字
まず得点1位の選手と2番目の選手の得点差を見てみましょう。1点未満なら本命4着以下22.1%、3点以上なら1.2%。本命の選手と相手の力が近いかどうかで、参考にする数字が変わります。
次に予選か決勝か、得点1位の選手がバック回数上位かを見てみましょう。決勝は4着以下18.2%・平均配当11,222円、バック回数1位は7.5%・9,805円。どちらの条件が当日の出走表に近いかを考えます。
最後に、捲り・差し・逃げのどれが起こりそうかを考えます。捲り46.3%の立川でも、捲るのが本命の選手か相手の選手かで意味は変わります。得点差やレース段階と仕掛けが近い条件の数字を参考にします。
ここで紹介した割合や払戻は過去の集計結果です。次のレースの着順や払戻を約束するものではありません。得点差、車番、レース段階が近いかを出走表で確認し、対象レース数も一緒に読んでください。