立川競輪のライン決着|3-3-3平均31,767円・得点上位2人の別線決着50.1%を検証

立川競輪のライン決着|3-3-3平均31,767円・得点上位2人の別線決着50.1%を検証

立川の長い直線では、人数の多いラインが最後まで残るのか。それとも、差しや別線の仕掛けで着順が入れ替わるのか。ラインの長さだけでは、払戻まで読み切れません。

ラインの情報が分かった4,312レースでは、どこかのラインが1・2着に入った割合は49.9%、最長ラインが1・2着に入った割合は21.7%。得点上位2人が別ラインで決まった割合は50.1%でした。

3-3-3は別線49.1%で平均31,767円、2-2-2-1は別線64.6%でも平均13,679円。立川は400m・みなし直線58.0mで、レムニスケート曲線も取り入れています。構成と決まり手、得点1位の選手の位置を一緒にまとめます。

立川競輪の分析データについて

レース結果をデータベースで整備し、独自ツールで条件を組み合わせて集計した結果です。ガールズの数字は、ほかのレースと混ぜずに集計しています。ラインの比較は、ラインの情報が分かったS級・A級・チャレンジのレースが対象です。

  • 対象期間:2016-01-04〜2026-04-24
  • 調べたレース数:4,947レース
  • バンク:400m・長直線・みなし直線58.0m・カント31°13′6″・レムニスケート曲線
  • 全国・同型場の平均は、対象場の集計値を場ごとに平均した参考値です。
  • 割合は指標ごとに分母が違うため、分子・分母と一緒に読みます。

ここにあるのは過去の結果です。次のレースの着順や払戻を約束する数字ではありません。当日の出走表と条件を比べながら使ってください。

この記事で分かること

立川でどこかのラインが1・2着に入る割合、最長ラインが残る割合、得点上位2人が別ラインで決まる割合を見てみましょう。

3-3-3や3-3-2-1などのライン構成別に、別線率と3連単平均配当がどう違ったのかを比べます。

長直線58.0mとレムニスケート曲線のある立川で、差し48.7%の決まり手、級班、得点1位の選手の位置をライン情報へ比べます。

立川のライン決着|どこかのラインが1・2着に入る割合は49.9%

ラインの情報が分かった4,312レースでは、どこかのラインが1・2着に入った割合は49.9%(2,153/4,312レース)。最長ラインが1・2着に入った割合は21.7%(934/4,312レース)でした。人数の多いラインが、そのまま上位を占める結果ではありません。

同じラインから2人が3着以内に入った割合は81.7%(3,525/4,312レース)。一方、得点上位2人が別ラインで決まった割合は50.1%(2,159/4,312レース)です。ライン内の連動と、別線の上位進出が近い割合で出ています。

立川は400m・みなし直線58.0m・カント31°13′6″の長直線で、レムニスケート曲線も取り入れられています。差し48.7%の決まり手も横に置き、誰が最後に伸びたのかをライン構成に合わせて考えます。

立川競輪のライン決着率
集計した形結果
どこかのラインが1・2着49.9%(2,153/4,312レース)
最長ラインが1・2着21.7%(934/4,312レース)
同じラインから2人が3着以内81.7%(3,525/4,312レース)
得点上位2人が別ラインで決着50.1%(2,159/4,312レース)

ラインの情報が分かった対象レースの数字です。

長直線58.0mでラインを読む|最長ラインが1・2着に入る割合は21.7%

長い直線があると、最後の差しで順位が変わる場面を想像しやすくなります。立川では最長ラインが1・2着に入った割合が21.7%だったため、長いラインの人数だけで結果を決めることはできません。番手が差す、別線が捲る、先頭が粘る。いろいろな形が混ざっています。

どこかのラインが1・2着に入った割合は49.9%です。最長ラインではないラインが上位へ来るレースが多く、得点上位2人も半分ほどは別ラインで決まりました。ラインの長さを調べた後、得点1位の選手の位置へ進みます。

先頭なら前へ踏む役割、番手・3番手なら前の選手を使って最後に伸びる役割です。同じ3人ラインでも、得点1位の選手がどこにいるかで本命の残り方と差しの出方は変わります。

ライン構成別の配当|3-3-3平均31,767円、2-2-2-1は13,679円

3-2-2は別線49.1%で平均14,429円、3-3-1は40.2%で12,535円でした。別線が4割以上ある形でも、平均配当が1万円台に収まる構成があります。別線が多いことと、払戻が大きいことは別です。

3-3-3は別線49.1%で平均31,767円、3-3-2-1は48.5%で29,380円、3-2-2-2は54.6%で27,990円でした。2-2-2-1は別線64.6%と最も高い一方、平均配当は13,679円。長いラインの組み合わせが着順を広げたときに、払戻が大きくなっています。

3-2-2-1-1も別線62.6%でしたが、平均配当は11,531円。別線率だけで高配当の順番は決まりません。立川でラインを使うなら、構成、級班、得点1位の選手の位置、差しや捲りの相手までそろえて読みます。

立川競輪のライン構成別の残り方と払戻
ライン構成対象どこかのラインが1・2着別線決着3連単平均配当
3-2-21,088レース50.9%(554/1,088レース)49.1%(534/1,088レース)14,429円
3-3-1435レース59.8%(260/435レース)40.2%(175/435レース)12,535円
3-3-3389レース50.9%(198/389レース)49.1%(191/389レース)31,767円
3-3-2-1299レース51.5%(154/299レース)48.5%(145/299レース)29,380円
3-2-2-2293レース45.4%(133/293レース)54.6%(160/293レース)27,990円
2-2-2-1277レース35.4%(98/277レース)64.6%(179/277レース)13,679円
3-2-2-1-1238レース37.4%(89/238レース)62.6%(149/238レース)11,531円

ラインの情報が分かったレースを対象にしています。

得点1位の選手の位置|先頭の差しタイプは4着以下39.6%

得点1位の選手が先頭にいるか、番手・3番手にいるかで、ラインから受ける展開が変わります。先頭なら自分で前へ踏み、番手や3番手なら前の選手の仕掛けを使って最後に伸びる形です。

先頭の逃げタイプは4着以下18.8%・平均配当9,059円、捲りタイプは26.6%・8,381円、差しタイプは39.6%・7,357円でした。長直線で差しが多い立川でも、差しを得意にする本命が先頭へいると着外が高い側へ動いています。

番手・3番手の差しタイプは4着以下31.8%・平均配当9,008円。先頭の39.6%より低い数字です。ライン構成を見たら、得点1位の選手が差せる位置にいるか、前を踏む役割なのかを見てみましょう。

立川競輪|得点1位の選手の位置・得意戦法別の成績と配当
位置得意戦法対象4着以下平均配当1万円以上
先頭逃げ90818.8%9,059円17.3%
先頭差し56039.6%7,357円17.6%
先頭捲り86526.6%8,381円13.4%
番手・3番手差し1,73131.8%9,008円18.6%
番手・3番手捲り8920.5%15,636円15.7%

ラインの位置が分かった対象レースを集計しています。

ラインと決まり手|差し48.7%・平均配当22,382円を並べる

立川の1着決まり手は差し48.7%、捲り29.3%、逃げ21.9%。差しの平均配当は22,382円、中央値5,900円、1万円以上37.1%でした。長直線のラインを読むとき、番手の差しと別線の差しを区別して考えます。

3-3-3の平均31,767円や3-3-2-1の29,380円は、差しの多さだけで生まれた数字ではありません。複数のラインが残る可能性と、着順の組み合わせが広がった結果が重なっています。誰が差したかまで確認しないと、ライン構成の意味を取り違えます。

逃げの平均配当は8,699円、捲りは12,551円。先頭の仕掛けが早くても、長い直線で別線や番手が届けば結果は変わります。構成の次に決まり手の候補を考えます。

逃げ・捲り・差しの決着と払戻
決まり手決着割合平均配当中央値1万円以上同型の割合
逃げ21.9%(1,078/4,914レース)8,699円2,280円18.8%22.5%
捲り29.3%(1,442/4,914レース)12,551円3,655円25.6%31.0%
差し48.7%(2,394/4,914レース)22,382円5,900円37.1%46.6%

1着の決まり手が分かったレースの数字です。

級班をそろえてラインを比べる|A級平均20,186円・1万円以上34.5%

S級の平均配当は17,294円、中央値3,930円、1万円以上29.8%、得点1位の選手の4着以下30.7%。A級は20,186円・5,120円・34.5%・30.3%、チャレンジは10,559円・3,080円・23.6%・24.1%です。

3-3-3の平均31,767円や2-2-2-1の13,679円は、構成だけで決まった数字ではありません。A級とチャレンジでは仕掛けや力関係が違います。ライン構成を比較するときは、当日の級班に合う数字でから近い数字を参考にします。

得点1位の選手の位置も同じです。差しタイプが先頭にいるのか、番手にいるのかで、本命の着外率は変わります。人数、級班、位置、決まり手を一緒に読むことで、長直線のラインが予想へ戻ってきます。

立川競輪の級班別配当と本命着外
級班平均配当中央値1万円以上本命4着以下同型の平均配当
S級17,294円3,930円29.8%(460/1,546レース)30.7%(468/1,525レース)22,638円
A級20,186円5,120円34.5%(696/2,016レース)30.3%(609/2,007レース)18,654円
チャレンジ10,559円3,080円23.6%(250/1,060レース)24.1%(255/1,058レース)11,670円
ガールズ9,778円1,860円18.9%(55/291レース)9.9%(29/292レース)10,241円

級班ごとに分母が異なります。

立川競輪の基本数値と同型場比較
項目立川比較・意味
3連単の平均配当16,585円同型場平均 16,842円
3連単の中央値4,045円同型場の場別中央値平均 4,299円
3連単1万円以上29.7%(1,465/4,926レース)同型場平均 30.7%
得点1位の選手が1着39.6%(1,939/4,893レース)本命が勝ち切った割合
得点1位の選手が3着以内72.1%(3,530/4,893レース)本命が車券内に残った割合
得点1位の選手が4着以下27.9%(1,363/4,893レース)同型場平均 28.5%

同じタイプの競輪場の中央値は、各場の中央値を平均した参考値です。

立川のラインを出走表へ戻す順番

最初にライン構成を見てみましょう。3-3-3や3-3-2-1のように複数のラインが長いのか、2-2-2-1や3-2-2-1-1のように別線が多いのかで、平均配当の目安が変わります。

次に得点1位の選手の位置と得意戦法を見てみましょう。先頭の差しタイプは4着以下39.6%、先頭の逃げタイプは18.8%。長い直線で差せる位置なのか、前を踏む役割なのかを考えます。

最後に差し・捲り・逃げのどれが起こりそうか、相手のラインがどこから届くかを考えます。差し平均22,382円や3-3-3平均31,767円は過去の参考値で、当日の払戻を約束しません。近い構成、級班、位置がそろっているかを見てみましょう。

立川競輪の3連単配当|平均・中央値・金額帯
項目結果
平均配当16,585円
中央値4,045円
5,000円未満55.0%(2,710/4,926レース)
1万円以上29.7%(1,465/4,926レース)
5万円以上7.8%(385/4,926レース)
10万円以上3.2%(159/4,926レース)

払戻が分かった4,926レースを分母にしています。

数字を使うときの注意

ライン構成別の割合や払戻は過去の集計結果です。次のレースの着順や払戻を約束するものではありません。ラインの人数だけで結果を決めず、級班、得点1位の選手の位置、決まり手を見てください。