競輪場にはそれぞれ特徴がありますが、弥彦競輪も例外ではありません。
データを分析していくと「当たりやすい展開」と「狙うべきではない展開」はハッキリ分かれます。
この記事では、過去3294走のデータをもとに
- 弥彦がどんな競輪場なのか
- どの戦法が決まりやすいのか
- どんな買い方なら回収を狙えるのか
を客観的な数字と合わせて解説していきます。
感覚ではなく根拠のある予想をしたい人向けの記事です。
弥彦競輪の全体傾向|差しが強い競輪場
弥彦競輪の特徴を一言でまとめるなら「差しが強い競輪場」です。
決まり手の割合を見ると、番手や追い込みが結果につながりやすい傾向が出ています。
| 決まり手 | 割合 |
|---|---|
| 差し | 50.95% |
| 捲り | 26.20% |
| 逃げ | 22.69% |
半数以上が差し決着になるため、
- 逃げ型選手を過信しない
- 番手選手の調子や相性を重視する
この視点が予想精度を上げるポイントになります。
解説(追加)
弥彦は直線で脚を残した選手が伸びやすく、踏み直しができるタイプが強い傾向があります。特に番手選手が最後に脚を使える展開になりやすく、先行選手が仕事をしても最後に交わされるケースが多く見られます。予想する際は「主導権=有利」ではなく「脚を残せるタイプが有利」と考えるのが重要です。
クラス別の傾向|S級・A級・ガールズで狙いが変わる
弥彦はクラスごとにレース傾向が大きく変わります。
同じ競輪場でも戦い方が変わるため、級班別の傾向を把握することが重要です。
S級|番手信頼が高い買いやすいクラス
S級では「差し」が59%以上を占め、逃げは10%台まで落ち込みます。
番手がしっかり仕事をする展開が多く、先行型は献上型になりやすい傾向です。
特に番手が固定されているラインは信頼度が高く、上位点数の番手選手は軸候補として有効です。
解説(追加)
S級はラインの役割意識が強く、特に弥彦では番手選手の仕上がりや脚質がそのまま結果につながりやすくなります。逃げは展開次第で残るケースもありますが、基本的には差される前提で買う方が安定します。軸探しに迷ったら番手の力量や近況を優先すると予想のブレが減ります。
A級|逃げ残りが増えるクラス
A級では逃げの割合が22%から26%に増加。
勢いで押し切るレースが多く、主導権を取りやすい先行選手が狙い目になります。
解説(追加)
A級になると脚力差が結果に反映されやすく、強い自力選手はそのまま押し切れるケースが増えます。「バック本数が多い」「競走得点が上位」「自力脚質」が揃った選手は狙いやすい存在です。差し型同士で人気が偏るレースより、自力型の強さを評価した買い方が回収率につながります。
ガールズ|捲り型が結果を残しやすい
ガールズ戦では捲りが約39%を占め、差しより決まりやすいデータがあります。
ラインがない競争構造のため、脚力がある選手がそのまま勝ち筋になります。
買い方としては「逃げを2・3着に回し、捲り本線構成」が形になります。
解説(追加)
ガールズ戦は展開より脚力性能が結果に直結しやすく、特に弥彦では上がりタイムが良い選手が安定して上位に来やすい傾向があります。迷った場合は「近走の上がりタイム順」で並べるだけでも予想精度が上がりやすいレースです。
ライン別傾向|ライン人数で結果が変わる
弥彦はラインが揃っているほど結果が固まりやすい競輪場です。
| ライン人数 | 1–2着独占率 |
|---|---|
| 3車ライン | 約33% |
| 4車ライン | 約67% |
短いラインや単騎が多い場合は波乱要素が増え、逆に4車ラインは非常に強い傾向があります。
解説(追加)
弥彦ではラインのまとまりが勝敗に直結し、ラインが長いほどレース支配力が高まります。特に点数上位のラインが揃っている場合は素直にそのラインから組み立てるのが堅い買い方になります。この傾向を無視すると取りこぼしが増えるので注意が必要です。
得点×脚質の相性|例外パターンを見逃さない
チャレンジ戦の「逃げ × 得点1位」のデータでは、
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 勝率 | 55.2% |
| 2着内率 | 71.1% |
強い自力型は例外的に残りやすく、弥彦の差し傾向を上書きしてしまうケースがあります。
解説(追加)
弥彦は基本的に差し中心の競輪場ですが、得点上位の自力型だけは例外枠として扱う必要があります。調子が良い自力型は風が影響する状況でも踏み直しができ、展開不問で結果を残せる強さがあります。こうした例外枠を押さえることで回収率が安定してきます。
まとめ|弥彦で勝つためのポイント
- 基本は差し・番手有利
- S級は番手信頼
- A級は逃げ残りを評価
- ガールズは捲り型から組む
- ライン人数は信頼度の指標
- 自力型かつ高得点選手は例外枠で押さえる
弥彦は逃げが強そうに見えても最後に刺されるレースが多いバンクです。
しかし、傾向を押さえていけば読める展開が増えるため、予想に理論的な裏付けを持たせることができます。