平塚競輪場(ABEMA湘南バンク)のガールズケイリンは、男子のレースや他の競輪場とは一線を画す「極端なデータ傾向」を持っています。400mバンクの中でも直線が長く、海風の影響で「先行選手が苦しみ、捲り選手が圧倒する」という特徴があります。
膨大なレースデータを基に、平塚ガールズケイリンの必勝パターンを徹底解説します。
平塚ガールズの決まり手傾向|「捲り」52%が示すスピード勝負の聖地
1着決まり手は「捲り」が52.69%!逃げ切り(19.7%)は極めて困難
%
過半数が捲り決着。
男子戦とは全く異なる「スピード優先」のバンクです。
平塚のガールズケイリンは、直線の長さ(54.2m)と広いバンク特性から、後方からの仕掛けが非常に決まりやすい傾向にあります。データの過半数が「捲り」であることがそれを証明しています。
| 決まり手 | 回数 | 割合(%) | 評価 |
|---|---|---|---|
| 捲り | 235回 | 52.69% | 最強の戦法。迷ったらここから。 |
| 差し | 123回 | 27.58% | 好位追走からの逆転。 |
| 逃げ | 88回 | 19.73% | 苦戦。押し切りは強靭な脚力が必要。 |
| マーク | 0回 | 0.00% | ※ガールズの1着にマークは付かない規則 |
※集計期間:2016年〜2025年(全446レース)
男子競輪との決定的な違い|「差し」よりも「自力」がモノを言うバンク
男子(S級戦)と女子(ガールズ)では、有利な決まり手が真逆になります。男子のセオリーをそのまま持ち込むのは危険です。
ガールズ
捲り 52.7%
男子S級
捲り 27.1%
| クラス | 逃げ | 捲り | 差し | 戦略の違い |
|---|---|---|---|---|
| ガールズ | 19.7% | 52.7% | 27.6% | 自力(捲り)重視 |
| 男子S級 | 17.3% | 31.1% | 51.4% | 他力(番手差し)重視 |
逃げ選手の2連対率は約34%|先行タイプは「残れたらラッキー」程度の評価で
「逃げ」が決まった回数(1着)と、逃げ粘った回数(2着)を合計しても、先行選手が連対する確率は高くありません。
【絶対軸】競走得点1位の信頼度分析|3連対率88.5%の「逆らえない現実」
勝率は61.7%!10回中6回は得点トップが勝利する鉄板バンク
平塚ガールズにおいて、競走得点1位(本命選手)の実力は絶対的です。平均的な競輪の1番人気勝率(約30〜40%)を大きく上回る数値を記録しています。
61.7%
1着固定が推奨
79.3%
極めて高い
88.5%
ほぼ確実
2連対率79.3%・3連対率88.5%|「ヒモ荒れ」すら許さない圧倒的な安定感
得点1位の選手が車券圏外(4着以下)に沈む確率はわずか11.5%です。これを「消し」で買うのは無謀な賭けと言えます。
| 入着範囲 | 回数 | 確率 | 信頼度判定 |
|---|---|---|---|
| 2連対(2着以内) | 352回 | 79.28% | ★★★★★ (連軸鉄板) |
| 3連対(3着以内) | 393回 | 88.51% | ★★★★★ (圏内確実) |
| 着外(4着以下) | 51回 | 11.49% | 事故・大波乱 |
得点1位が負けるパターンは?「逃げ」を選択した時の取りこぼしを警戒
得点1位選手が勝率61%ということは、残りの約39%は負けています。決まり手データと照らし合わせると、強い選手でも「逃げ」を選択せざるを得ない構成の時は、捲られるリスクが高まります。
- 2着(17.6%):逃げて差される、または捲り不発で届かず。
- 3着(9.2%):後方に置かれる、併走で脚を使ってしまう。
2着選びの極意|「マーク」決まり手46%から読み解く”コバンザメ戦法”
2着の決まり手は「マーク」が45.93%で最多|強い自力選手の後ろが指定席
ガールズケイリンに「ライン」はありませんが、強い選手の後ろを追走する動き(マーク)は有効な戦術として機能しています。
| 決まり手 | 回数 | 割合(%) | 傾向 |
|---|---|---|---|
| マーク | 203回 | 45.93% | 最多。強い選手への追走が決まる |
| 捲り | 109回 | 24.66% | 自力選手同士の力勝負 |
| 差し | 66回 | 14.93% | ゴール前での微差 |
| 逃げ | 64回 | 14.48% | 先行選手が粘り込む |
「捲り-マーク」のスジ決着が王道|1番人気の後ろに誰がいるかを見極める
最も発生確率の高い1着決まり手「捲り」と、2着決まり手「マーク」を組み合わせた展開が、平塚ガールズの王道パターンです。
捲り – マーク
最強選手の「捲り」に、初手から後ろにいる選手の「追走」
2着の「捲り」は24.66%|両者捲り合い(力勝負)でのズブズブ決着にも注意
2着に「マーク」ではなく「捲り」が入るケースも約4回に1回あります。これは実力伯仲の2名が、別々の位置から仕掛けてゴール前で並ぶ「力×力」の決着を示唆しています。
2着に「自力(捲り・逃げ)」が残る確率は合計で39.14%。約4割は「追走」ではなく「自力選手」同士のワンツーとなります。
データから導く平塚ガールズの推奨買い目
本命党なら「得点1位から1点・2点」に絞るのが正解
得点1位の信頼度が極めて高いため、多点買いはトリガミ(当たっても損)のリスクを高めます。
穴を狙うなら「得点2・3位の捲り選手」の1着|1位選手の逃げ不発を狙う
得点1位の勝率は約60%ですが、残りの40%は負けます。その負けパターンの多くは「捲り」による逆転です。
- 得点1位が「先行型」であること。
- 得点2・3位が「捲り型」であること。
- 1位が風を受けて失速した所を、2・3番手の実力者が捲り切る展開。
3連単は「1位-追走-全」で網を張る|3着は混戦になりやすい傾向
ガールズ戦は1着・2着が実力通りに決まりやすい反面、3着には人気の薄い選手が「流れ込み」で入線するケースが多く見られます。
- 1着:堅い (得点1位) → 固定
- 2着:やや堅い (追走or対抗) → 2〜3点に絞る
- 3着:混戦 (千切れ・流れ込み) → 「全」または手広く流す
まとめ|平塚ガールズで勝つための最終結論
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捲り主体で組み立てる
決まり手の45.5%は捲り。スピードのある選手を最優先する。 -
本命は原則信頼
得点1位の3連対率は90%超え。逆らわずに軸にする。 -
逃げ中心は軽視
風の影響で逃げ切りは全体の20%程度と低い。過信は禁物。 -
2着は「マーク」狙い
強い捲り選手に追走する選手が2着に来る「スジ決着」を狙う。
これらのデータに基づき、オッズに惑わされず冷静に「展開」と「バンク相性」を見極めることで、平塚ガールズケイリンの的中率は確実に向上します。