久留米競輪予想の為の攻略データ、A級とS級でここまで違う!

久留米競輪の過去レース(過去2年)から、「そのレースの最長ライン」に“競走得点1位”が入っていたケースだけを抽出。さらにラインの長さ(2~5車)とその選手の位置取り(先頭、番手など)で細かく成績を出すと傾向が見えてきました。

久留米競輪でのクラス別の決まり手の割合や、競走得点1位の選手のクラス別の成績と合わせてみていきましょう。

競輪場での1着、2着の決まり手の割合

久留米競輪での1着の選手の決まり手の割合

予想のヒント

A級:逃げと捲りが同じくらいで、差し勝つことが最も多い

S級:先行押切り難しくなり、半分は差しで決まる

久留米競輪の1着の選手の決まり手の割合

久留米競輪での2着の選手の決まり手の割合

予想のヒント

A級:2着は圧倒的にマークが多い

S級:マークが多く次いで差しが多くなる。

久留米競輪の2着に入った選手の決まり手の割合

競走得点トップの選手の成績

競走得点トップの選手のラインの長さや位置取り別の成績

2車ラインの先頭の時

データで見る特徴: 2車最長は総じて「強いが抜け切れない」レースが多い。

予想のヒント

A級では最長でも2車だと押し切りの信頼度はそこそこ。頭固定よりは相手(2・3着)で使う方が安定しやすい。

S級では全体的にA級よりも信頼度が下がる

2車ラインの2番手の時

予想のヒント

A級S級とも頭は薄い。ただA級では3連対率は45%とヒモならといったところ。

3車ラインの先頭の時

予想のヒント

最長ラインでは、このケースが1番多い。A級では勝率から3着内率まで総じて高い。

S級になると先頭押切りはA級よりも約10%低下。差しや捲りを一考。

3車ラインの2番手の時

予想のヒント

3車ラインの番手といかにも差し切りそうな位置取りだが、データでは勝率はA級で19%程度。ただ2着内率になると約46%、3着内率約60%と複系の軸として向く。

S級では勝率もA級より6%ほど高く差し頭の頻度が上がる

3車ラインの3番手の時

予想のヒント

A級でもS級でも頭ではほぼ買えない

3連系の3列目でなんとかといったところ。

4車ラインの先頭の時

予想のヒント

A級:超・本線。見えたらまずはここから。(195レース対象)

S級:A級に比べるとだいぶ落ちるが、対象レース数が少なく参考までに。(45レース対象)

4車ラインの2番手の時

予想のヒント

A級:2着軸として最適。差し頭もありえる。

S級:2着内率が約50%と数字としては優秀だが、やはりサンプル数少なく参考程度。

4車ラインの3番手の時

予想のヒント

A級:1・2着としては買うのは厳しい。3列目要員として。

S級:こちらも3列目としてなら。

4車ラインの4番手の時

予想のヒント

A級:基本はヒモのヒモ。むしろ期待値的には切った方が。

S級:サンプル数少ないとはいえ、競走得点1位の選手が45レースで1着2着とも0回は厳しい。